高樹沙耶容疑者が大麻所持の疑いで逮捕されたニュースを見て
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元女優で、現ナチュラリスト?の高樹沙耶(たかぎ さや)さんが大麻を隠し持っていたとかなんとかで、捕まっちゃったそうですが…。
このニュースを観て、どうでもいいようなことをあれこれ感じましたので、私個人の目線から斜めに斬ってみたいと思います。
(感じ方に個人差があります)
まずはおさらい。事件の基本的な情報をザックリと。
元女優の高樹沙耶容疑者(53)が10月25日、沖縄県石垣島の自宅で大麻を隠し持っていたとして、関東信越厚生局麻薬取締部に逮捕された。
略
高樹容疑者の本名は益戸育江(ますど・いくえ)。1983年の映画「沙耶のいる透視図」で主演デビューし、テレビや映画などで活躍。テレビ朝日系のドラマ「相棒」(シリーズ)や、日本テレビ系のバラエティー番組「メレンゲの気持ち」「天才!志村どうぶつ園」などにも出演した。
ダイビングにも本格的に取り組み、2002年のフリーダイビング世界大会では水深53メートルの日本新記録(当時)を打ち立てた。08年からは本名の益戸育江として活動し、12年に事務所を辞めてからは石垣島でペンションを経営する傍ら、医療大麻の推進活動をしていた。
7月の参院選では新党改革から東京選挙区で立候補。医療用大麻の合法化を訴えたが落選した。
たばこやチョコレートよりも安心高樹容疑者は2012年7月14日の公式ブログで大麻について「18歳くらいに初めて知りました。時折食べたり吸引しました」とか「個人の感覚からすればお酒、たばこ、チョコレートよりも安心で安全で多幸感が得られる」などといった書き込みをしていた。(※現在は削除済み)
高樹沙耶さんに関しては、名前を何度か聞いたことがあるくらいで、ぶっちゃけた話、あんまりよく知りません。
「相棒」観てなかったからなぁ~…。
なんだかんだでこの方、18歳の頃から、大麻をたしんなんでいたようですなぁ…。
今朝のニュースを観て思った。この人の「付き合う男の影響をモロに受けちゃう感」がハンパない。
テレビのニュースでちらっと観ただけなんで、詳しいことは端折りますよ。
興味を持った方は自分で調べてみてね。
番組内で、高樹沙耶さんの男性遍歴?みたいな話を取り上げていたんですけどね。
高樹さんの、なんつ~かなぁ…その時に付き合っている男の影響をモロに受ける感じ?がものすごく顕著ですね、って話だったわけです。
音楽プロデューサーと付き合っている時には、作詞家として活躍。
水中カメラマンと付き合っている時には、フリーダイビングで日本記録を樹立。
影響、受けまくり。
ある意味、付き合う男次第で、どうにでもなっちゃうって感じさえしますね。
室伏広治あたりと付き合っていれば、今頃、メダルのひとつでも獲れていたかもしれません。
でね。
あれ~?この感じ、前にもどこかで見たような…って気がしたんですよ。
厳密に言うと違うんですが、
工藤静香さんの話をちょっと思い出しまして。
私は工藤さんの事もあんまり詳しいこと知らないんですけどね。
なんですか、昔、エックスジャパンのヨシキ?と付き合ってたんですかね?
それで、その頃の服装とか髪型とか、ほぼヨシキだったらしいじゃないですか。
外見、ほぼヨシキ。
工藤ヨシキ。
いや、実際は知りませんよ、そんな話を聞いた、ってだけで。
そんな工藤さんが、キムタクさんとお付き合いすると、なんかすっかりキムタク好みのファッションやライフスタイルを取り入れたとかなんとか。
たぶん、ヨシキと付き合ってる頃は、夜の街とお酒が似合うようなファッションだったのが、
キムタクと付き合ってる時にはサーフボードを小脇に抱えて、「海、最高!」みたいな健康的なライフスタイルへと変貌を遂げた…みたいな。
いや、知りませんよ?
実際のところがどうなのかなんて。
あんまり興味ないし。
ただね
「そういえば以前、そんな話を目にしたなぁ~…」
って思いだした、って言うだけの話ですから。
このさ、
付き合う相手の影響をモロに受ける感じ、あるいは付き合う相手の趣味趣向を意図的に吸収していくテクニックというかな、
こういうのって、もしかして、女性には多いのかもしれないな?
って、ちょっと思ったわけですよ。
ちょうど直前に、こういう記事を読んだもんですからね。
私の愛読ブログ。いつも切り口が面白い。
男性にはけっこう多い、というか、男性というのは常に「自分が何者で、世界の中でどの位置にいるのか」ということを知ったり、自分自身に証明するために生きている部分があると思います。(*個人差はあります。)
これは男女の性差が大きく関わっていると思うのですが、
女性はそもそも生物学的に出産によって「母親という属性になれる」、または社会的に「誰かの妻という属性になれる」という部分があります。
自分でつかみ取らなくても、誰かに選ばれることによって他動的に、存在証明なり自己実現することができてしまうのです。
(属性に所属しない女性の苦しみや、所属したとしても「誰々ちゃんのママ」「誰々さんの奥さん」という存在の仕方に苦しむ女性という、新たな課題もあるのですが、記事の主旨からそれるので、今回はその問題については言及しません。)
「自分が何者であるのか」「この世界で自分はどう存在するのか」という命題は、自己実現を自ら成し遂げなければならない、男性固有の命題でした。
「自分はこの世界で、こういう存在として在りたいんだ」
と強く主張し、そういう自分で在り続け、証明するためだけに戦う女性がついに現れた。
あのシーンのアスカや、浅田真央の演技を見て覚えた感動は、そういうものでした。しかもその姿が、女性としての美しさを持ったものだったからだと思います。
高樹さんの話も、工藤さんの話も、厳密に言うと別物なんだけどさ、なんつ~かなぁ、どこかでちょっと繋がってる感じがするワケですよ。
自分でつかみ取らなくても、誰かに選ばれることによって他動的に、存在証明なり自己実現することができてしまう
という感覚と、どこかでうっすら、関係してるような気がしたんだよね~。
「相手次第」というかな、
誰に(パートナーとして)選ばれたのか?ということに、その後の生き方を物凄く左右されちゃうタイプの人がいて、それって女性に多いのでは?という推測。
多分、男の場合、どんな女性と付き合うのか?によって、服装や髪型や趣味や生き方を、相手にあわせてまるごと変化させる、みたいな感じってあんまり無いような気がするんですよね。あくまでも憶測ですけど。
それに対して、女性の場合は、相手の生き方にモロに乗っかる、という方法を選択する人々が、相対的に見て多い、あるいは多かった、という考え方。
なんとなく「言われてみればそうかも」っていう気がしないでもない。
だから何だ?って言われると、ブログの文字数稼ぎだよ、としか言いようもありませんが…。
今回の高樹沙耶さんの大麻事件のニュースを観て、こんなことをチラッと思いましたですよ。
次のお題。大麻は本当に危険なのか?っていう話。
高樹さんは、医療用大麻の合法化、っていうのを訴え続けていたようですね。
まぁ私は、詳しいことはよく分かりません。
大麻とか麻薬とかコカインとかヘロインとか、何が何だかよく分かりません。
本当に害が無くて、むしろ病気の治療に有効なのであれば、遅かれ早かれ、日本でも認められる日が来るように思いますが…。
聞いた話だと、大麻の摂取によって「無動機症候群」という症状が出たりするらしいですね。
「あ~だり~。全然やる気おきねぇ~」
ってなるみたいで。
こうなっちゃうと
「頑張って働いてお金稼がなくちゃ!」
という人がいなくなりますから、日本政府としては困っちゃいます。
国民の多くが、
「別にあくせく働かなくても、楽しくだら~っと生きようぜ~」
ってなっちゃうと税金をガッポリ徴収することが難しくなります。
よって、日本としては、大麻の合法化という選択肢は無し!
ということなんじゃないか?
という意見をツイッターで見ました
('◇')ゞ
事件のことはひとまず置いといて、高樹さんの石垣島での生活自体は、めっちゃ良さそうじゃない?っていう話。
大麻とか、逮捕とか、今回の事件の本筋とは別の話なんですけどね、高樹さんの、石垣島での生活、めっちゃ良くないですか?
人生に疲れた人とかは、非常~に憧れるんじゃないでしょうか。
気の合う仲間、4~5人で生活。
家族とか、婚姻関係とか、そういう法律上の縛りはあんまり気にせず「なんとなく家族っぽい」コミュニティ。
言ってみれば、シェアハウスを鍋でコトコト煮込んで凝縮させたような。
おそらく、ほとんど自給自足みたいな感じなので、お金はあまりかからない。
高樹さんは1泊3万円(貸し切り)でペンションを経営していて、月に30万円ほどの現金収入があったようです。
なんなんですか、これ。
フリーダムすぎるでしょ。
人生の楽園じゃないですか!!
これで犯罪さえ犯さなければ、素晴らしい人生のような気がします。
むりやりまとめてみる。今後の家族の在り方。
はい、まとめ~。
結局、私が一番興味を持ったのは
「南の島で自給自足の生活、いいな~」
っていう部分ね。
今の日本、「一生結婚しないよ」って思ってる人も多いと思うんですよ。
結婚したとしても、子供は持たないつもり、だとか。
あるいは、同性同士のカップルとか、今までの一般的な考え方や、法律の枠内では考慮されていない「家族のかたち」って、どんどん増えてくるような気がしています。
結婚するつもりだけど籍はいれない、とか。
さまざまな形の「家族的コミュニティ」の存在が認められる時代が、いずれ来るんじゃないかと思うわけです。
これ、時代を先取りしてるんじゃないか?って気がしましたね。
結婚しない人たちが皆、一生独り暮らしをするような世界がくるとは思えないし、そんな世界を望んでいるとも思えない。
こういう、数人で形成する「家族によく似たコミュニティ」が、いずれは当たり前の時代が来るんじゃないかな?
そんなことを思いました。
私個人的には、
人付き合いが苦手な人たちのための、ネコのいるシェアハウスをつくれるものならつくってみたいです。
(誰かつくって~。そしたらこっそり偵察に行きます)
強引なまとめで恐縮です。