さて。今回のテーマは「マザー・テレサ」です。
「宗教の人は、冗談が通じない上に、自分とは違う価値観や倫理観に対して、さっぱり寛容さが無い」
というイメージも有ったり無かったりしますので、今回はちょっと心配です。
そもそも、このブログは徹頭徹尾、ネタみたいなもんですから、関係各位の皆様には、あんまり真に受けないでいただきたいというのが本音でございます。
それでは早速、参りましょう。
きっかけは「マザー・テレサ」を検索した時に見つけた際どい記事。
私は時々、
「ミニマリスト的に、できるだけ少ない持ち物だけで生きていけたらいいなぁ~」
って、思う事があるんです。
それで、
「そういえばマザー・テレサは、ほとんどモノを所有してなかったはずだな…。」
って、ふと思い出して。
「彼女が所有していたものって何だったっけ?」
って確認しようと思って、検索してみたんです。
そこで見つけちゃったのがこんな内容の記事。
マザー・テレサは模範的な人間の仮面をかぶっていただけで、裏の顔は全く別人であり、かなりヤバい心の病気を患っている
という話。
そのサイトのリンクは、ここには、はりません。
そのサイト自体は、あちこちのサイトから膨大な引用をしているにもかかわらず、自身のサイトは右クリック禁止という非常にセコイ小細工が施してありました。
すなわち「コピペなんてさせねぇよ」という、非常にユーザーフレンドリーの欠落したサイトでしたので、そんな奴のサイトには、リンクなんてはってやらないのです。
それにしても
「マザー・テレサは聖人の皮をかぶった心の病気もち」
という感じの表現は、ちょっと穏やかじゃありませんよ~。
これはね~、問題です。
大丈夫なんでしょうか。
日本中のマザーファンから苦情が殺到してませんかね?
ということで、本当のところマザー・テレサは何者なのか、改めて調べてみた。
やっぱりね、ちゃんと裏を取らないといけませんから、ちょっと調べてみましたよ。
マザーテレサ: 聖人とは異なるその実像 - ScienceNewsline.jp
私の結論は、神を信じる人にとっては神や宗教が常に人間より優先され、信者は他人に良い事をしても、それは自分の信仰を広げ、神を喜ばせようとするための行為に他ならない。
マザー・テレサの行為は突き詰めれば、イスラム教のテロリストの動機と同じく天国へ行くための点稼ぎなのだ。それは無神論の私が記事を書く行為とは異なり、最も利己的な行為である。
ハウプト・ホルガー
う~~ん……。
ザクザク出てきますね。
マザー・テレサの預金口座に48億円くらい入っていたとか、
極悪非道の独裁政権国家のトップから多額の寄付金を受け取っていたとか、
自分が面倒を見ている病人たちには、鎮痛剤を与えず、痛みに耐えろと言っていたのに、自分が病気の時には痛み止めをガンガン使うとか。
他にも、何これ?的なエピソードは、いろいろありますねぇ…。
まぁこれ、デマでもなんでもなくて、実際の事らしいってのは何となくわかりました。
それにしても、一番興味深いのは、やはり、本当に心を病んでいたという話ですね。
これはもう、マザー・テレサ自身が書いたヤバい手紙の数々が、ガッツリ証拠として残っていますから、疑いようのない事実なんですね。
う~~ん……。
梅沢 富美男さんの言葉を思い出しますね。
ちょっと前に「育休議員」ってのがいたじゃないですか。
「私は女性の味方です!妻の事を考えて私も育休取ります!」
って言ってたけど、実際は妻のことなんて全然考えてなくて、浮気してた人。
で、この宮崎謙介議員のゴリゴリの不倫騒動が発覚した時に、梅沢さんが、言ったらしいんですよ。
「ほら!やっぱりオレが言ったとおりだろ?マジメくさったようなことを言うヤツに限って裏と表があるんだよ!」
って。
まぁ、梅沢さんも不倫はゴリゴリにやってる人ですからね(笑)
何か直感的に感じたのかも知れませんね。オレと同じ匂いがする…!って。
結局のところマザー・テレサも「聖人のふりをしていたに過ぎない」という事なんでしょうか。
カルカッタの道端で、野垂れ死んでいく人々の最後を看取っていた時、テレサはおそらく聖人だった。
それがいつしか、カトリックの広告塔としての役目を与えられ、良いお手本として生きることを強要され、実際の自分自身とのギャップに苦しみ心を病んでいく。
巨大な組織を作り上げ、運営し、莫大なカネを集めている時、テレサは本当は苦しんでいたが、他のシスターたちには一切、本心を打ち明けなかった…。
マザー・テレサは、懺悔告白担当のペリエール大司教ら5人にだけは、本心を打ち明けていた。
それにしても驚くのは、テレサが大司教らに宛てた手紙の中身が、自身が発言した名言や格言とは真逆と言ってもいいほどの内容だということ。
「ぶっちゃけ、神なんてホントは、いないんじゃね?」くらいの感じです。
もしかするとこれって、宗教家にとっては一番、言っちゃいけない発言なのかも知れません…。
皆の前では、常にナイスな人物を演じながら、実際には、もがき苦しんでいた様子が痛いほど伝わってきます。
手紙の中身はこちらのサイトに少し掲載されています。
一部の神父だけが知っていたマザーの「心の闇」
生前のマザーの「心の闇(霊的闇)」について知る人間は、5人の神父を含むほんのわずかな教会関係者だけでした。
マザーが自分の心の悩みを打ち明け救いを求めたのは、マザーの霊的指導担当者として懺悔告白を聞く立場にあった神父たちでした。
心を病みつつも、常に「聖人」 を演じ続けてきたマザー・テレサ。
まさか、ひた隠しに隠してきた、自身の本音を綴った手紙が、自分の死後に全世界に公開されてしまう事になるとは、思ってなかったでしょう。
ただ、もしもテレサが天国か、あるいはどこかから、この世を眺めているとすれば、多分、ホッとしてるんじゃないでしょうかね。
もう「聖人」の仮面は外してもOKなんですからね。
最後にマザー・テレサの名言をいくつか。
あなたは、あなたであればいい。
本当の意味で愛するということは、傷つくということなのです
神様は私たちに、成功してほしいなんて思っていません。
ただ、挑戦することを望んでいるだけよ。
マザー・テレサの名言・格言集。人生を支える言葉 | 癒しツアー
ご清聴ありがとうございました。
めんどくさいことになるのは嫌なので、テレサファンの方々、コメントとかナシでお願いします。
2,018年、こんなニュースが舞い込んできました。やれやれ…。
テレサも今頃、悲しんでいるでしょう。
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