「私は絶対に婚活パーティーには行かない!何故なら…」という話
広告
もし仮に自分が若くて、そのうえ彼女がいなかったとしても、絶対に「婚活パーティー」には参加しない。と思う。
何故そう思うか?
自分の経験上、もっと効果的なパートナーの見つけ方があるからです。
今日はそんな話をしましょう。
そもそも婚活パーティーに出向く理由が分からない。あそこはイケメンや金持ちしか輝けない戦場だろ?
ホント不思議。
どうして婚活パーティーなんかに参加するんだろうね。
大半の連中にとっては、自爆しに行くようなもんだと思うけど…。
勝算があるんだろうか?
勝てる見込みがあると考えているんだろうか?
詳しいことは知らないし知りたくもないけど
「婚活パーティー」なんてのは、人間を外見や職業や年収や家柄で数値化して優劣を見極め、品定めするような場なんでしょ?
冗談じゃない。
そんな場所に自分からひょいひょい出向いても虐殺されるのがオチですよ。
少なくとも私個人としては、自分がそんな戦場で輝けるとは微塵も思えない。
婚活パーティーで戦いを有利に進められるのは、ごく一部の「持ってる人」たちだけですよ。
例えば、
イケメン
金持ち
社長の息子
とか。
それ以外の人間は「持ってる人たち」の引き立て役くらいにしかなれないんじゃないのかね。
比較して評価される基準が、年収や容姿じゃ、勝ち目はねぇですよ。
実際にテレビの特集でチラッと見ましたけどねぇ、有名企業に勤めているチャラい男が「婚活パーティーでは女が次々と群がってきて入れ食い状態っすよ!」みたいに豪語してましたよ。
そういう何らかの強みを持ってる者にとっては、パラダイスなんでしょうね。
一番勝ち組っぽい男性の前に、カネとか地位とか名誉とかに目がくらんだ女性が大勢、行列を成してスタンバイしてる状態なわけですよね。
そんなの…虚しすぎる…。
そしてもうひとつ言っておく。
もし仮に婚活パーティーが
『人間を外見や職業や年収や家柄で数値化して優劣を見極め、品定めするような場』
だとするならば、
正直な話、そこに集まった人々に興味を持てるような気がしない。
異性にしろ同性にしろ、そういう人々に対して、魅力を感じることが出来ないような気がするんだけど。
もっと言ってしまうと、
女性を品定めしようと思って婚活パーティーに行ってしまった自分を責めて自己嫌悪に陥るんじゃないかって気さえする。
なんか、自分の主義主張とか信念とか哲学とか、そういうものに反してる気さえする。
(そういうこと考えちゃうから、自分は生きづらいんだろうなとは思うけどね)
いずれにせよ「彼女が欲しい」とか「結婚相手に出会いたい」とか思ったとしても、婚活パーティーに参加するという選択肢は、自分の中には全く無いですね。
(そういえば「合コン」?にも一度も行ったことなかったわ)
婚活パーティーに行くべきじゃない決定的な理由を言おう。あのですね、私の経験上「モテたいと思ってる時ほどモテなかった」のだっ!!
これはもう、致命的というか、決定的というか。
私が個人的に、婚活パーティーをオススメしない一番の理由かな。
結論を言いますよ。
おそらくね、
「結婚したい!」という思いを体全体で表現すればするほど結婚できないんだと思います。
「結婚したい感」を出せば出すほど逆効果。
でもねぇ、イベント名がそもそも「婚活パーティー」ですからね。
出ちゃってるのよ。
「結婚したいんだよぉ~~~!」っていうオーラが。
この時点で通常よりも、3割くらい「モテ度」がダウンしてるはずなんです。
まぁ参加者全員のモテ度が一律で3割ダウンしてるなら、パーティー会場内の人間同士の間では差がつかないんでしょうけど、
少なくとも、婚活パーティー中は、普段の自分よりは、モテ度が下がってるはずなんです。
だったら通常の自分のままで勝負した方がまだマシでしょ。
そして、モテ度を逆に3割アップする方法もございますよ。
彼女が欲しいなら、結婚相手を見つけたいなら、どうぞそちらの方法をお試しください。
普段の自分よりも「モテ度」をアップする方法はこれだ!!
あくまでも私の経験上の話です。
モテかたも個人差があると思います。
私の場合、赤裸々にロマンス方面の過去を振り返ってみるとですよ。
何度か「モテ期」があったような気がするんですが、そのどれもが
「女にモテようがモテまいが、そんなことどうでもいいよ」
っていう状況の時なんですよ。
100パーセントの確率で。
逆に
「あ~~女にモテてぇ~~!」
「彼女欲しい~~~~!!」
とか切実に考えてる時は、恐ろしいくらい確実にモテない(笑)
2億パーセントの確率でモテない。
なんでしょうね。
顔に出ちゃってるのかな。
とにかくね、モテてる時っていうのは、何か「モテ」以外のことに没頭している時なんです。
異性のこととか全然考えていなくて、何かに全力で取り組んでる時なんですよね。
気が付けば、いつの間にかモテていた。
みたいな。
仕事だったり、バイトだったり、部活だったり、趣味だったり。
何でもいいんですよ。
スポーツでも、音楽でも、芸術でも。
とにかく何かに、全身全霊、フルパワーで打ち込んでいる時、ふと気が付くとモテているのです。
何かに全力で打ち込んでいる人の姿は、その人を3割増しでカッコよく見せる。
はい、名言出ました。
とにかく、モテたかったら、まずモテようとするのを辞めてください。
忘れてください。
そして、全力で何かに取り組んでください。
中途半端じゃダメですよ。
全力です。
全人生をかけるくらいの勢いです。
その情熱が熱ければ熱いほど、人は輝きを放ちます。
モテ度がどんどんアップしていきます。
逆に異性にしろ同性にしろ、誰からも「素敵!」って思われたことが無い人って、全力で何かにぶつかった経験が無いんじゃないかな?
ぶつかって砕け散るのが怖い?
頑張ったのに結果が出なかった時の事を思うと恐ろしい?
そうやって中途半端に生きてきたんじゃないかな?
あんた、そりゃ、モテませんよ。
輝けなくて当たり前よ。
モテたかったら、とにかく全力で何かに取り組んでください。
元々デフォルトで持っているモテ度が劇的に低い人の場合、結局何やってもモテないかも知れないけど。
でも、チャレンジする前にあきらめるなよ!
3割増しでモテ度をUPすれば、何かが起こるかも知れないよ!
「でも、そもそも出会い自体が無いんだよぉ~~」 というかたへ。何か熱くなれる趣味を探してみたらどうでしょうか?
「自分の周りには素敵な人がいないんだよぉ~」
とか、言い訳めいた事を言う人もいるでしょうが、まずね、言わない方がいいと思います。
「自分の周りにはロクでもない奴しかない」 って愚痴ってる奴って、ほぼ確実に自分自身がロクでもない奴ですから。
自分の事を棚に上げて、周りをディスってる。
おのれを客観視できていない。
周囲の人たちは、ある意味、自分自身を映し出す鏡みたいなもんです。
友人知人が全員、銀行員なのだとしたら、きっと本人も銀行員なんですよ。
知り合いがみんな泥棒だったとしたら、本人も泥棒なんですよ。
素敵な人に出会いたければ、自分自身も素敵な人になるしかないんです。
イモ食って屁こいて、ソファーに寝そべって昼ドラ観てるだけで、みるみるうちに素敵な人たちが自分の周囲に集まってくる… なんてことはないんですよ。
そんな都合のイイ話は無いんです。
今のアナタを取りまいている状況は、アナタがひとつひとつ人生の岐路で選び取ってきた「無数の選択」の積み重ねの結果なんですよ。
だから
「私の周りには素敵な人がいない!」
って言っちゃうのって、
「私は思慮深さのない、あさはかな人間です」
とか
「私は自分自身を客観的に見ることができません」
とか、
カミングアウトしてるようなもんなんです。
気をつけましょうね。
脱線したので話を戻します。
出会いが無いとお嘆きのアナタへ。
何か、新しい趣味を見つけてみたらどうでしょうか。
たとえば。
あなたが何の取り柄もない野郎だとしたら…。
パッチワークとか始めてみたらどうでしょう?
そういうサークルにでも入会してみる。
おそらく周りの人はほとんどが女性だと思います。
出会い、ありまくりです。
全身全霊を込めてパッチワークに熱中し、2年がかりで感動的な大作を創り上げた瞬間、アナタは間違いなく輝いているはずです。
モテているはずです。
素敵!って思われています。
おめでとうございます。
おそらく近い将来、パッチワーク・インストラクターの資格を取ることになるでしょうし、そうなれば当然、パッチワーク教室の講師として活躍することになる。
出会いはますます増えるいっぽうです。
世界を変えるとはこういう事です。
自分を取り巻く環境を自分の「行動」で変えていくのです。
あなたがもしも出会いのなさに嘆く女性だったら…。
ウェイトリフティングでも始めてみてはどうでしょうか。
どうあがいても、マッチョなメンズの知り合いが増えますよ。
誰と付き合うことになったとしても「お姫様抱っこ可」です。
ポイントはそれぞれ、主に異性の方々が集まっているサークルなり教室なりに参加することですね。
そうすれば、紅一点、あるいは黒一点?として、重宝がられます。
モテ度が最大でなんと5割アップする可能性さえあります。(当社比)
ただ重要なのは、自分が本当にやりたいことに取り組むこと。
そうじゃないと情熱を傾けられないからね。
さて。〆ますか。もし仮に私なら、どんな集まりに参加するかなぁ。
もしも自分が10代~30代くらいの若さで、なおかつパートナーを探している野郎だとしたら、婚活パーティーなんぞには行かず、何か趣味の教室にでも通いますね。
今だったら…そうだなぁ…。
ポールダンス教室にでも通うかなぁ。
参考文献。
恋人の作り方も友達の作り方も、基本的なコツは同じっちゃ同じか。