社会のシステムを根本的に見直さないとダメな時に来ている

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今回は、ちょっと社会派の話題。

近い将来「人類の大半が仕事を失う」という話と「学歴偏重主義の終焉」という話です。

 

先日のクローズアップ現代を観て驚愕した。

あと20年くらい経てば、ロボットにでも出来る単純作業は、全て機械に任せる時代になるらしい。

社会の仕組み自体がこのままでは、日本人の約半数が仕事を失う可能性があるらしい。

普通にヤバいんじゃないだろうか。

 

近い将来、誰にでも出来る作業は「仕事」ではなくなる。では、これからの人類は何を目指し、何をすべきなのか?

日本やアメリカでは、ほぼ半分の仕事がロボットに取られちゃうんだけど、中国の場合は更に恐ろしい事に、今現在、人間がやってる仕事の8割がロボットに持って行かれちゃうんだってさ。

ダメじゃん。

超恐ろしいじゃん。

 

こうなってくると結局

最後まで生き残るのは、自分にしか出来ない事をやってる人達」だけなんだよね。

 

ニシノアキヒロが就活生にこんなアドバイスをしていた。

一部、要約&抜粋。

Q.

春から大学生になります。
将来就く職業を決める為に何かアドバイスがあれば、宜しくお願い致します。 


A.

2045年にはロボットの知能が人間を超えちゃうんだってさ。その時のロボットのIQが1万なんだって。もう歯がたたないよね(^_^;) 。

 

自動改札機ができたことで、職を失った人はたくさんいたし、スマホのカメラができたことで、町の写真屋さんは片っ端から潰れた。

 

これからも人間の仕事はロボットにドンドン奪われていくと思う。

 

そんな未来は間違いなくやってきて、その時、頑固親父の言う、「好きなことで飯を食っていけるほど人生は甘くない!」という人生訓は通用しなくなってくる。

 

好きじゃないこと…つまり、僕たちが面倒だなぁと思う、いわゆる「仕事」は、ロボットがやるようになるから。

 

 「好きなことで飯を食っていけると思うな!」という時代が終わって、これからは「好きなことでしか飯を食っていけない」という時代がくる。

 

このことを頭の片隅に置いておくと、職業を選ぶときの参考になるかもしれない。

https://www.instagram.com/p/BC4w1g9yhFh/

 

そういうことなんすよね~。

 

とにかく、これからは「THE・オレ」の生き方を追求していかないとダメな時代なわけですよ。

他人と似たり寄ったりの事をやっていればイイ時代はおしまい!

なんとなく勉強して、何となくイイ会社入って、なんとなく生きていくことでさえ難しい時代になったのだ!

 

むしろ、各個人が「自分自身」を存分に発揮して、それぞれが自分のやり方で輝ける、それが許される時代になりつつあるのだ!

おめでとう!若者たちよ!存分に輝くがいい!

世界を自分色に染め上げろ!

 

「そんなこと言っても、どう自分自身を表現すればいいのか分かんねぇよ」って人は、これを読むといい。

友達が一人もいない、彼女もいない、社交性も行動力も、カネも無い人間でも、絶対に輝く方法はあるんだ。

gattolibero.hatenablog.com

 

時代は今、激変している。

今、この瞬間、青春時代を生きているお前らがうらやましいぜ!

 

今までは、金持ちになることが人生の勝者の証だったが、そんなのはもう過去の時代の価値観だ。

ホームレス小谷を見よ!カネなんてなくたって、小谷は勝ちまくってるぞ!

gattolibero.hatenablog.com

 

ハーバード大学が入試から学力テストを排除する動きを見せている。

もうみんな気付いてんだよな。

クソみたいなペーパーテストで、人間の価値なんて測れないんだよ。

ペーパーテストを作ってる奴らがそもそもクソなんだから、意味ねぇんだよな。

 

business.nikkeibp.co.jp

 

ハーバードの入試制度を変えようとしていると聞く。どのように変えるつもりなのか。

 

リチャード・ワイスボード氏

これまで大学の入試制度は学力テストの成績が判断基準の中心になっていたが

今後はそれ以外、例えば地域や家庭における活動も同等の判断基準にしていきたいと考えている。

 

説明すると、こういうことだ。

アメリカでは、

金持ちの子供たちは、優秀な大学に入るために猛烈なプレッシャーにさらされ、受験勉強をゴリゴリにやらされる。

それに対して、

貧乏人の子供たちは、生活費を稼ぐためにアルバイトに精を出し、幼い兄弟の面倒を見ることにエネルギーを費やす。

学力で比較すれば、金持ちの子供の圧倒的な勝利だが、果たしてそれが人間の価値を決める指標になっていてOKなのか?という疑問が出てくるのは当然のことだ。

貧乏人の子供だって、決して人として負けているわけじゃない。

ハーバード大学の見解。

低所得な家庭の学生が劣っているわけでは決してない。

グループの中で活動する能力や問題を自分で解決していく能力、

相手の立場に立ってものを考える能力など、

家事労働やコミュニティへの参加といった社会経験を通して身につけた優れた“知識”を持っている場合が少なくない。

 

日本の社会は、 非常によくできていると思う。

国を治めている側の連中から見れば、超ちょろい国民が多い。

オレがもしも、一国の王様(激悪)だったら、日本みたいな国を作る。

 

国民には、できるだけ個性を発揮させない。

自分の意見を言えないような雰囲気の国を作る。

従順に、こちら側が提示した価値観を受け入れる国民を量産する。

 

子供の頃から洗脳するために、同じ給食を食べさせ、同じ制服を着せる。

みんなと同じじゃないと不安を感じるように刷り込んでいく。

 

出来るだけ個性を発揮しない、決められた規格通りの人間を大量に生産すれば、そのあとのコントロールが超ラクだからな。

みんながそれぞれ、自分の価値観を持っていて、各々が見たい方向を向いていれば、国をまとめるのは非常に難しくなる。

そういう意味では、日本は非常によくできている。

でも、もう終わりだろ。

そういうクソシステムは。

 

これからの世界を創っていく若者たちには、超期待してる。ワクワクする。

スクラップ&ビルドですよ。

まず、ぶっ壊さないと新しいモノは創れない。

笑われたっていいじゃない。

間違えたっていいじゃない。

 

世界を創っていくのは、あなたたちですよ。