追記
NHKスペシャルで「私たちのこれから #不寛容社会」という番組があったようです。非常にタイムリー。
初回放送 2016年6月11日(土) 午後9時00分~9時50分
熊本地震で被災したり、支援を表明した著名人などが批判される“不謹慎狩り”。「センテンス・スプリング!」で人気タレントが“一億総バッシング”。このところ、1つの過ちや発言をめぐって、個人や組織が糾弾される事態が相次いでいる。ひとたび火が付くと、たちまちエスカレートする世論。私たちの身近なところでも、地域の住民から「子どもの声は騒音だ」という苦情が出るなど、息苦しい世の中になったという声が多く聞かれるようになった。最新の世論調査では、今の日本社会は他人の過ちや欠点を許さない“不寛容な社会だ”と答えた人が半数近くに上り、“寛容な社会だ”という声を上回った。白か黒か-。何かにつけて対立構造が浮かび上がり、主張が先鋭化する現代社会。専門家は「社会が萎縮してしまう」、「自由な言論が脅かされる」と警鐘を鳴らす。なぜ不寛容な空気が広がっているのか、冷静な議論のためには何が必要なのか。専門家や市民と共に徹底討論する。
ここから本文
「そこまで言って委員会」っていう番組を最後の方だけ観た。
この国に足りないもの徹底究明スペシャルという内容だったらしい。
エジプト人タレントのフィフィが「寛容さ」について語っていた。
フィフィ、久しぶりに見たわ。元気そうで何より。
これすげぇ。
明日の昼くらいまでは、無料で全編、観れるんだね。(1時間12分)
社会問題に興味がある人はどうぞ。
『そこまで言って委員会NP』 「この国に足りないもの」徹底究明SP!|ytv MyDo!|読売テレビ
『そこまで言って委員会NP』
「この国に足りないもの」徹底究明SP!
5月1日(日)放送分/73分 5/8 13:29 まで配信
「この国に足りないもの」徹底究明SP!
▽ゲラー教授がスタジオ緊急提言!“予知偏重”日本の地震研究&対策に足りないもの
▽民進党に足りないものは?江田代表代行を直撃!
▽8万人どころじゃない?「待機児童問題」今すぐやるべき対策
▽家電メーカーなぜ凋落?元シャープ研究者が語る日本企業に足りないもの
▽寛容さ失った?今の日本人に足りないもの
こっちのリンク先は、番組の内容を文字に起こした感じ。膨大。
[そこまで言って委員会NP (2016年5月1日放送回) ]の番組概要ページ - gooテレビ番組(関西版)
暴れ馬のようなフィフィが、社会的に抹殺されずに、元気にテレビに出ていてホッとした。
外見的にはロバに似てるとか言って本人も、いじってたりしてるね。
私足速そう?アスリート顔だよね?長距離の…
でもね、実は50m走で10秒切れない。犬に追っかけられた時だけ速く走る(ロバ)
でも、鋭い発言は完全に暴れ馬。
恐ろしいくらいの荒くれ加減。
凄いと思う。命知らず過ぎ。
フィフィが言いたいことを言うたびに、どんどんテレビへの露出が減っているような気がして、社会的に抹殺されてしまうのではないかと心配していたけど、今日久しぶりに元気そうなロバ顔を観れて、オレは嬉しかったね。
で、フィフィが言ってたのが「最近の年寄りは寛容さが無い」って話ね。
これはねぇ、本当だと思うね。
ダメな年寄りが多いよ、残念な話だけど。
一番、犯罪率が高いのが50代。
一番、自殺者が多いのも50代。
だったはず。うろおぼえだけど。
日本では全世代における65歳以上の高齢者の犯罪率が先進国中でも飛びぬけて高い。
日本は12.3%にもなるが米国は5.4%でドイツは3%、韓国は3.5%しかない。
10年前と比較すると5%弱も増加しており、全世代の犯罪件数は減少しているのに、高齢者の犯罪件数は増加している。
若者よりも中高年の方が、しょ~もない人、多いよな。
最近の若者は、立派な人、多いよ。
キレる若者が増加!とか言って、情報操作しようとしてる連中もいるみたいだけど、実際に統計とってみれば、ジジイババアの犯罪の方がめっちゃ増えてんだろ。(詳しい数字は知らんけど)
若者の犯罪はどんどん減少してるんだろ。
最近の若者には期待してる。
絶対に、オレらが学生だった頃よりも、しっかりしてる人が多いよ。
オレらは選挙なんて、全く興味なかったし、政治や社会の事なんて、若い頃は考えた事なかったよ。
世の中を良くしようなんて、1ミリも考えた事なかった。
オレも含めて、そういう、しょ~もない大人が大勢いる。
ただ、ジジイとババアは、数が多いからな。偉そうな顔してる。
多数派はどうしても、自分たちが正しいと思ってしまいがちだ。
立派な年寄りもいるだろうけど、
全然リスペクトに値しない、ただ長く生きてるだけのしょ~もない連中も多いよ。
若者よ、あとはお願いします。
出来るだけ若者を応援したいと思っている中高年もいるからな。
人生に、社会に絶望しないで、新しい世界を切り開いていってほしい。
『他人を非難してばかりいる人たち』(岩波明/著、幻冬舎/刊)という本があるらしい。
「不寛容 日本」とかで検索すると、岩波明という人が出てくるな。第一人者なのかな。
『他人を非難してばかりいる人たち バッシング・いじめ・ネット私刑』(岩波 明/幻冬舎)は、こういったネット住民たちの多くは一見「正義派」を装っているが、目的は他人を徹底的に糾弾し、傷つけ、ひねりつぶすことにあるという。
(略)
「日本人が元来持つ特性」とは、「差異に敏感」なこと。
日本という島国の“閉鎖的空間”が培ったものだという。閉鎖的な空間ではしぜんと同質集団が形成され、「微妙な差異に敏感」になる。
(略)
閉ざされた狭い島国において、似たような顔をしたものどうしがお互いを監視しつつ、ほんのすこしの差異のために競い合い、憎みそねみ合っている。
私たち日本人は、こういった状況を世界的にみて特別だと気づくこと、特殊だと認めることから始めるべきではないか、と投げかけている。
文=ルートつつみ
岩波さんは、日本人は世界的にかなり嫉妬しやすい国民であり、その原因は日本人が一般的に置かれている状況にあるといいます。
(略)
日本人はメンタリティが類似している
多様な民族や宗教的背景を内部に持つアメリカなどとは異なり、日本人の多くは幼少期から成人になるまで比較的同質の集団の中で生きていかなければなりません。
同じようなバックボーンを持って生まれて育った日本人は、個人が有する価値観も似たようなものとなり、あるべき人生の理想像も類似のものになります。
この結果、日本人は多くが似たようなメンタリティを有することになり、皆が同じような嫉妬心を抱くようになるといいます。
繰り返しになりますが、日本社会は多様性があまりなく、均等な社会だといえます。
そのような社会の中で、少しでも「普通」からはみ出してしまうと、たちまち嫉妬の対象となり、バッシングの嵐を受けてしまうのです。
「出る杭は打たれる」という言葉がありますが、まさに日本社会を表す言葉だといえます。
疲れてきたので、あとは引用するの辞めた。
一応、2つ、リンクはっておく。
で、いよいよ本題。 日本は以前よりも不寛容な社会になりつつあるのか?
あくまでも、オレの個人的な見解ね。
オレ的にはさ、不寛容な人間が増えているとは思ってないんだよね。
昔から、不寛容な奴は大勢いたと思う。
ただ、ツイッターも、はてなブックマークも、2ちゃんねるも無かった時代、不寛容な奴らの言動は、表に出てくる機会が少なかったって事なんじゃない?
でもまぁ、あれだね。
こうなってくるとさ、オレはアマノジャクな性格だからさ「不寛容な社会だ」とか言われちゃうと、やっぱり逆を張りたくなるんだよな。
「不寛容だ」というのなら、オレは「寛容な人」を演じよう、って思っちゃう。
ということで、可能な限り、何でも肯定する事にしたんだけどね。
オレは、この先、全部、肯定することに決めた。
— 自由ネコ (@gattoliberoTW) 2016年3月25日
乙武だろうと、ベッキーだろうと。
全部、肯定だ、コノヤロー。
地球丸ごと肯定。
(否定したらごめん) https://t.co/09ZPuvrvbL
みんながオレと同じくらい、ひねくれ者だったら、日本はもっと面白くなるんじゃないのかな。
そのかわり、経済的にはガタガタになるけどな。
まぁいいじゃん。
カネ持ってるけどつまらない人生なんかよりも、
カネがないのに最高に楽しい人生の方が良いよ。
人生はゲームだ。
楽しんだヤツの勝ちだ。
このくらい、ぶっ飛んだ生き様なら映画化されるのだ。