以前、ハリさん(張本勲氏)の人としての器の小物感について記事を書きまして。
(ハリさんは元プロ野球選手で、現在はプロ老害じいさんです)
これがもう、笑っちゃうくらい、特になんの反響を呼ぶこともなく、
ほぼ、需要はゼロという地獄的エントリーだったわけですが。
完全にずっこけたワケなんですけど、個人的に自分の中で「ハリさんブーム」が到来しているので、性懲りもなく、また書いちゃいます。
採算度外視。
ハリさんのことが嫌で嫌で、あまりにも嫌い過ぎて、一周まわって好きになるというイリュージョン
ハリさんのことが好き、というか、興味がある、って感じなんですかねぇ。
面白いんですよ、存在自体が。
とはいえ、実際にハリさんが半径2メートル以内まで近づいてきた状況を想像すると劇的なまでに逃げ出したくなるんですが。
ハリさんの「炎上芸?」を真面目に分析してる記事を発見。逆に面白いので食いついてしまった…。
こんな記事を見つけちゃいまして。
ハリさんは、なぜ失言を繰り返すのか…!?
そんなね、真面目に相手するのもバカバカしい話だと思うんですけど、めっちゃシリアスに分析していて。
つい先日のことだ。筆者の携帯電話にプロ野球セ・リーグで活躍する某主力選手Aから次のような連絡が入ってきた。
「張本さん……。何とかならないんでしょうか。同じプロ野球界に生きる人間としてこの前、テレビで発したコメントは理解に苦しみます。ここまでずっと我慢していましたが、もうそれも限界ですよ。あの人の発言がプロ野球界の代表と思われることがすごく悔しいです」
愛されてますねぇ~、ハリさん。
ハリさんは、おそらく、ぶっちゃけ野球以外のことは全く興味ないんですよね。
ヨーロッパのサッカーなんて、もってのほか。
1ミリも興味ないんです。(むしろ嫌悪してるくらい?)
それなのに番組側が無理矢理ハリさんにコメント求めるわけです。
そうするとハリさん
「よその国でやっていること。関係ない」
って、むしろ敵意全開で噛みついてきますよね、当然。
全身全霊を込めて
「知るかよ、そんなこと」
的なオーラを解き放ち、輝くハリさん。
もはや、コメンテーターとか、そういうポジションでもない。
「ただいろんな人に文句を言うクレーマー」
みたいな立ち位置とでも言いましょうか。
職業:他人の神経を逆なでする業
的な。
ハリさん節、炸裂。
キングカズに「サッカー辞めろ」
2015年4月12日の放送では、同年4月5日のジュビロ磐田戦において48歳1カ月10日のJ最年長ゴールをマークした「カズ」の愛称を持つ三浦知良選手(J2リーグ:横浜FCに所属)の話題が取り上げられた際に「カズファンには悪いけど、もうお辞めなさい」などと仰天発言。日本サッカー界のレジェンドに何と引退を促してしまった。
だってね、
興味無いんですよ、ハリさんは。
サッカーにも、キングカズにも。
カズの対応に、器の大きさを感じますね。
その直後にカズが「そういう風に人に言われるのは光栄」などと大人の対応
ハリさんの体内にも、まだ羞恥心が若干、残っていたことが判明。
翌週放送の同番組内で張本氏は「あっぱれ」を出し直し、さらに同年4月20日のスポーツニッポン紙で「言った私のほうが恥ずかしい」などと釈明
とはいえ、ハリさんはちっとも反省していなくて。
この後も、ひたすらいろんな人々をディスりまくる日々。
もう、「ハリさんはそういう生命体なんだ」、と割り切って観察するのが正解だと、人類が気付きはじめます。
そしていよいよ、完全決着の時が来ました…!
いよいよ明らかとなる「ハリさん」出生の秘密…!!いかにしてモンスタークレイマー★ハリさんが誕生したのか?
在日韓国人として広島で出生。5歳のときに広島で被ばくし、バラックの自宅は吹き飛び、実姉を亡くした。幼少時に大やけどを負って右手すべてが内側に曲がり、薬指と小指の自由を失ったものの小学校高学年から野球に没頭。利き腕を右手から左手に変えることでハンディを乗り越え、徐々に頭角を現すようになる。戦後間もない時代で食糧難だったにもかかわらず、好きなだけ腹いっぱいに食べられる高給取りのプロ野球選手に憧れると「母親にもう苦労をさせたくない」という気持ちの一心で、中学時代から本格的に野球の猛練習に励むようになった。
バカにされてたまるか。負けてたまるか。「差別」「被ばく」「困窮」「大やけど」――。その四重苦を乗り越え、大好きな「オンメェ」のために死に物狂いで栄光をつかみ取った。その努力たるや、ここで簡単に評せるものではない。
(「オンメェ」は、お母さんの意)
ハリさんには
「自分ほど苦労した人間などいるはずがない」
という強い自負心があったんですねぇ…。
どうしても
「困難を克服したオレ、超絶すげぇ。」
という気持ちを捨てられない。
したがって、
「上から目線で他人(全人類)を見下す」
というクセが染みついてしまった、ということのようです。
そうか…
そうでしたか、ハリさん…。
だからハリさんは、他人に厳しいんだね…。
ハリさん!
ハリさーーーん!!!
~Fin~