泣き止まない子どもや赤ちゃんを簡単に泣き止ます方法

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私ね、マジで得意なんすよ。

泣いている子どもや赤ちゃんを泣き止ますの。

子どもとかって、ただ機嫌が悪くて駄々こねて泣く時とか、あるじゃないですか。

自分の思い通りにいかないからイラッとして「ギャー!」って泣いてる時とか。

そういう時に効果的な、泣き止ます方法があるんですよ、奥さん…!

 

苦節0年…。何の紆余曲折も無く、簡単に編み出した方法。ヒントは「トムとジェリー

私が考案した「簡単に子どもや赤ちゃんを泣きやます方法」…。

仮に名前を「T&Jシステム」とでもしておきましょうか。

アニメ「トムとジェリー」を観ていてひらめいた方法です。

 

うろ覚えですが、確かこんなエピソードでした…。

 

トムが、ジェリーをおびき寄せるために、罠を仕掛けるんです。

どんな罠かっつ~と、トムが

めっちゃ面白い本を読んでいるフリをする

ってだけなんですけどね。

 

いつもなら、ジェリーの姿を見かけると猛ダッシュで追いかけてくるはずのトムが、ジェリーの事なんてそっちのけで、熱心に「分厚くて巨大な本」を読みふけっている…。

ジェリーは気になるわけです。

一体、どんな面白いことが書いてある本なんだろう?

うわ~気になる…!

ボクも読んでみたい!

ジェリーは自分から、トムの方に近づいていきます。

「トムさん、その本、何が書いてあるの?」

 

トムは教えてくれません。

それどころか、サッと本を閉じてしまって、中をジェリーに見せてくれません。

「見~せないよ~」

 

トムはひとりで分厚い本を読んで、ゲラゲラと笑い転げています。

 

ジェリーはますます、どんな本なのか気になってしょうがない。

「ボクにもその本、見せておくれよ!」

 

我慢できなくなったジェリーは、トムを押しのけ、開いていた本のページの上によじ登り…

「ん?何が書いてあるんだ…?」

 

本の上で無防備なジェリーを見て、トムはニヤリ。

(ふっふっふ…まんまと罠にかかったな…)

トムは本をバタン!と勢いよく閉じて、みごとジェリーを捕獲…

 

・・・・・・・・・

 

みたいな話。

 

これをね、泣いている子どもや赤ちゃんをあやすために応用します。

(ちなみに私は子どもが2人おります。ってか、おりました。プライベートはあんまり切り売りしたくないので家族のことは詳しくは説明しなーい)

 

 

括目せよ!これが!私が考案した「T&Jシステム」だ!

 例えばね、自宅だった場合ね。

子どもが泣いているとするでしょ?

 

虫の居所が悪くて、ギャーギャー泣きわめいているとしましょう。

そんな時こそ、はい、T&Jシステム。

 

※(もちろん、オムツを替えてほしいとか、お腹がすいたとか、泣いている原因が分かっている場合は適切な処置をして下さいね)

 

「T&Jシステム」とは…!?

本でもいいし、おもちゃでもいいんですけど、普段、子どもが自主的に手に取らないグッズの方がいいですね。

子どもにとって慣れ親しんだ絵本や玩具ではなく、何か未知の「得体の知れない物」がいいです。

そのグッズが、どのような魅力を秘めているのか、子どもが把握していない、ってのがポイントですね。

 

例えば…まぁ何でもいいや。

取りあえず今回は

ジョジョの奇妙な冒険の第1巻」

としましょうか。

 

子どもにはまだ早いかな…っていう程度のアイテムなんで、かなり有効。

 

さて。

いよいよ、泣いている子どもを泣き止ませます。

 

「ギャー!」と泣いている子どもの前で、ジョジョの1巻をおもむろに読み始める私。

・・・・・・・・・

さ~てと…。

この本、読もっかな~。

(パラリとページをめくる)

・・・・・・・・・

 

むむっ!

 

・・・・・・・・・

 

えっ…!

ちょっと待って…?

ウソだろ…!

 

・・・・・・・・・

(ペラッとページをめくる)

・・・・・・・・・

 

イヤイヤイヤ。

無いから!

そんなのありえねぇから!

 

・・・・・・・・・

(ペラッと)

・・・・・・・・・

 

うわーーー!

無いわーーーー!

これは考えられない!

 

・・・・・・・・・

(ペラッと)

・・・・・・・・・

 

え゛~~~!

 

ちょっと待ってくださいよ…。

それはおかしいって!

 

だって…

仮面が…

え゛~~~!

 

・・・・・・・・・

(ペラッと)

・・・・・・・・・

 

(◎_◎;)…!

 

震えが止まらねぇ~!!!!

 

みたいなことを、延々とやるわけです。

これはね、ある意味、演技力の勝負って部分もあるかも知れません。

 

「この本、どう考えても超絶面白いに決まってんだろ!?」

って思わせられるかどうか?

なんですよね。

 

赤ちゃんや子どもに

「オ…オレにも見せろや!」

って思わせることができるかどうかです。

 

本のことが気になって気になってしょうがない状態にまで持っていくのです。

その頃にはもう、すっかり泣き止んでいますよ。

「あれっ?オレ、どうして泣いてたんだっけ?」

っていうくらい、ケロッとしているはずです。

 

子どもに限らず、おそらく人間は皆、大抵の場合、

ふたつ同時にバランスよく両立はできないんですよ。

特に感情の部分。

 

「めっちゃイライラして泣いております」

を凌駕するくらいの

「あの本、めっちゃ気になるんですけどー!!」

に心の中を支配されてしまったら、

もう、泣くのとかどうでもよくなるわけです。

 

 

外出中に泣かれちゃった時なんかは、「T&Jシステム」にちょうどいいオモチャや本が手元に無い場合もありますよね。そんな時には、はい、キーホルダー!

子どもや赤ちゃんと外出中に、謎の「ギャン泣き」に見舞われるケースもありますよね。

例の「ベイビーハラスメント」の話で出てきたような、オシャレなカフェとかでギャン泣きのケースね。

とにかくもう、とりあえず泣いております、的な。

そういう場合でも「T&Jシステム」はかなり効果的です(オレ調べ)。

 

ただね…。

アイテムが無い場合があるんですよ。

本とか、おもちゃが、手元にない場合。

 

そういう時にはね、奥の手がございます。

 

ジャジャーン!

キーホルダー!

 

っていうかね、

キーホルダーの代わりにカギに付けている

ビクトリノックスのナイフー!

 

こういう感じのやーつ!

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ビクトリノックスのナイフね。

アーミーナイフっていうのかな、昔だと「十徳ナイフ」とか言ってたやつね。

めっちゃ有効ですよ。

「謎のアイテム感」がハンパないです。

 

 

ちなみにオススメは、一番小さいヤツ。

VICTORINOX(ビクトリノックス) クラシック」

ってヤツね。

安かったら1000円程度で買えますから。

 

クラシックは、必要最小限のものしか付いていないので、小さくて軽いです。

普段から持ち歩いていて、邪魔になりません。

私もカギに付けているのはビクトリノックスのクラシックです。

クラシックの主な機能は

ナイフ

やすり

マイナスドライバー

ハサミ

…まぁそんな感じ。

大体、この程度の機能で十分。

不測の事態にはけっこう活躍してくれます。

子どもをあやすためのアイテムが何もない時には「謎の物体」として機能…!

 

このキーホルダー(っていうかビクトリノックスのクラシック)を使って、泣いている赤子の興味を惹きつけるわけです!

※(子供に触らせるわけではありませんよ)

 

先ほどと同様、泣いているターゲットの前で…。

 

ビクトリノックスを興味津々でこねくり回す私。

 

えっ!

ちょっと待って!

何これ!

 

・・・・・・・・・

 

うわ…

信じられない。

 

・・・・・・・・・

 

これ…ヤバいな。

うわっ…!

こんなことってある?

 

・・・・・・・・・

 

いや、ちょ…!

ちょ、待てよ!

(キムタク風)

 

・・・・・・・・・

 

あれぇ~~…?

こんなところに

こんな機能、あったかなぁ~…?

うわ~~

怖いな怖いな~~

稲川淳二風)

 

・・・・・・・・・

 

 

もうね、何でもいいんです。

力技です。

 

とにかく、泣いている子どもや赤ちゃんが、泣くのを忘れてしまうほど、こちらに興味を持っている状態になれば大成功ですから。

 

ぶっちゃけ、キーホルダー関係なしに、ただ単純に

(この人…何やってんだ?ヤバい人か?)

って思われたとしても、泣き止みさえすれば大成功ですから。

 

これね、ホント、マジで効果的ですから。

私の記憶だと100%成功だったような気がします。

(自分の子ども以外でも有効)

 

泣いている子の

「私は悲しいんです!」

とか

「怒っているんです!」

を忘れさせるくらいのインパクトで、ガチのパフォーマンスをしてみてください!

お試しあれ!

 

信じるか信じないかはあなた次第…というか

お父さんお母さん!

みなさんの演技力次第ですw!