10年以上前の古い日記やメモを大量に発見。
いや~、苦しんでますね、若かりし頃のオレ!
完全に忘れてました。
当時の自分がどれほど苦しんでいたのかを。
どうやって生きていったらいいのか、全然分からなかったからなぁ…。
「天寿を全うできないんじゃないか?どこかで自ら死を選んでしまうんじゃないか?」
そんな思いが脳裏をよぎるほど、人生に対して「難しさ」を感じていました。
今、この瞬間、苦しんでいる若人たちへ。今の気持ちを書き留めておくべし。過去に味わった地獄がいつか財産になる日が来る。
先日の記事にも書きましたけど、私は今、両親が引っ越して無人となった実家の片づけをしています。
私個人的には、今までの人生でトータル10回以上は引っ越してると思うんですけど、そうするとですね…。
「邪魔な荷物はとりあえず実家に送って、そのまま放置」
みたいな事をしちゃうわけですよね、何回も。
そんなこんなで、実家の「開かずの間」的状態の元・私の部屋に、結構な量の「地獄的青春の思い出」みたいなものが貯まっちゃってるんですよね。
私の手帳とか、日記とか、旅のメモとか、ボロボロの地図とか、写真とか、新聞や雑誌の切り抜きとかね、懐かしいようで、痛々しい「あの頃の自分」がいるわけです。
このブログでも何度も書いてますけど、
「私には戻りたい過去など無い」んです。
いつ、どの瞬間の過去を切り取っても「2度と味わいたくない地獄」ですから。
今が一番、しあわせ。
ホント、つくづく思います。
でね。
私には財産と呼べるようなものは、何もないんです。
私には、泥水をすするようにして生きてきた、救いようのない暗い過去しかないわけです。
そして、その過去を「意味のあったもの」にするためには、今、これから、自分はどう生きるべきか?って考えざるを得ないわけね。
他に何もないから。
(逆に選択肢が無くていいね)
そうするとさ、やっぱり、その暗い過去から導き出した「何か」に意味を持たせなくちゃダメだな、って思うわけ。
自分が過去に味わった地獄から得たものを、いま苦しみの中にいる誰かにとっての「光」に変えていくしかないと思うわけですよ、たとえそれがどうしようもなく小さな光だったとしても。
自分が味わった地獄を無駄にしちゃダメなんだ。
そうして初めて、自分の味わった苦しみを、意味があったものにできるような気がしてさ。
何言ってるのか分かんないと思うけど、とにかくだ。
今、迷いや、苦しみや、困難の中にいる人に言いたいのは、その辛さが、いつかきっと「人生の糧」になる日が来る、ってことなのよ。
だから、
希望は絶対に捨てんなよ、ってこと、
「困難なんて最初から無かったんだ~」って、誤魔化さずに、存分に苦しみなさい、ってことなのよ。
まるでオセロゲームみたいにさ、ズラリと並んでいた黒い石を一気にひっくり返して白に変えるみたいにさ、
辛かった過去を全て「自分にとって意味のあったこと」に変えられる日がいつか来るから。
少なくとも、そう信じ続けなさいよ、ってことなのよ。
というわけで、辛かったこと、悲しかったこと、嬉しかったこと、なんでもいいよ。
ちゃんと紙に書いて、残しておくといいと思う。
辛いなら辛いって、大きな字で日記に書けばいい。
筆圧や、字の乱れや、傍らに落ちた涙の跡さえ、ちゃんと意味があったんだと、そう思える日が来ると信じて。
苦しみなんて無かったことにしなくていいんだ。
いつか、過去と対峙できる時が来るから。
ちゃんと、書き残しておくといい。
あなたの人生の物語を。
なんか、はてなブログの宣伝みたいになっちゃったな…。
人生に迷っていた過去の自分自身に言いたいことは「覚悟を決めて行動しろ」ってこと。それだけで人生が変わる。気づけよ!
私ねぇ、自分の過去の日記を読んで、ホントね、痛々しくて辛かったですよ…。
結局さ、何に悩んでるのかっていうと、理想と現実のギャップなんだと思うんですよ。
突き詰めていくと。
大切なのは、行動と覚悟!
この2点!
ちょっとその前に、脱線するけど忘れないうちに書いておくか。
ものすごく大雑把に言うと、人間の悩みとか苦しみって、3つに分けられるんじゃないかって、さっき思ったんだけどさ。
ザックリ言うと
- 健康
- おカネ
- 人間関係
多分、大半の悩みや苦しみはこの3つに分類されると思う。
まぁそのへんは今回は掘り下げない。
いずれ書くことにする。
でね。
解決方法っていうかな、自分の力ではどうすることもできない問題ってあるけどさ、そういうのについても、今回は触れないよ。
例えば、生まれつき不治の病に侵されているとか、そういう話は今回は別。
「自分次第で、どうにかなる困難」についてはさ、その解決方法って言うのは、当たり前って言っちゃ当たり前なんだけど、
「自分で行動すること」
で、改善できるものがほとんど、っていうか全部だと思うんだよな。
当たり前か。
ものすごく単純明快な話なんだけど、どうして苦しむことになるのか?っていうとだ。
「行動すれば問題は解決するって分かってるのに行動できない」
っていう迷いですよね。
覚悟が決まっていない。
腹をくくっていない。
例えばさ、ものすごく仕事を辞めたい、とする。
「あ~、仕事いきたくねぇ~!プロ野球選手なんて辞めてぇ~!本当は声優になりたい~!」…特殊な例だけど。
実は、行動すれば全て解決。
今すぐプロ野球選手を辞めて、声優の学校に行けばよろしい。
しかし行動できない。
覚悟が決まらないから。
- プロ野球選手を辞めたいなんて言ったら、女房に怒られる
- 経済的な生活の安定を失うことになる
- 今まで応援してくれていたファンを裏切ることになる
- 面白可笑しくマスコミに書かれて笑いものになる
- もしかすると自分には声優の才能が無いかも…。
- 血のにじむような努力をしても声優になれる保証はない
まぁ大体、こんなところでしょうかね、迷ってる理由。
行動できない理由、プロ野球選手を辞めて声優に挑戦できない理由は、覚悟が決まってないからです。
それで結局、10円ハゲができるくらいストレス抱えながら、今日もバッターボックスに立ち続けることになるワケです。
たとえ極貧生活を送ることになろうと、離婚することになろうと、オーディエンスからバッシングを受けようとも、声優の才能がほぼゼロだったとしても、覚悟を決めてプロ野球選手を引退し、声優の修行を始めることが出来れば、最初の悩みや苦しみからは解放されます★
また別の悩みが出てくると思いますが。
(…なんか、最初のたとえ話がまずかったのかな…?)
大抵の悩みや苦しみは、これで解決するんじゃないのかね?
環境、状況を変えるために行動する。
行動するために自分の中で覚悟を決める。
行動自体は難しくなくても「覚悟を決める」ってのが難しいんだろうなぁ~。
「でも…」とか、「だって…」とか、
行動しない理由、行動できない理由なんて、山ほど見つけられるからね。
言い訳しようと思えばいくらでも出来る。
家族のため、おカネのため、世間体のため、今まで積み上げてきた努力が無駄になってしまう、とか。
そうやってなんだかんだ理由を付けて、行動できずに、苦しんでる。
はい、若い頃の私の場合はそんな感じのパターンばかりでした。
最後に私自身の話。「覚悟を決められるかどうか」大事なのはそこなんだろうなぁ。
例えばさ、最近の話だと、私はこのブログを始める直前に、こんな決意をしたわけです。
清水の舞台から飛び降りるくらいの気持ちで覚悟を決めました。
もう金輪際、一生、誰とも(深く)関わらない。
(ネットは距離感あるからOK。リアルはNG。)
何という過激さ。なんという無謀さ。
もちろん八百屋にタマネギを買いに行きますよ。
日常会話くらいならします。
(あ、あと、相方のソウルメイト・大福さんとは普通に接しています)
なんつ~かな、他人に依存しない、という決意に近いのかな。
「親友も友達も要らない」って感じかなぁ。
もう、完全な隠居ですよ、隠居。
隠居じじい。
この覚悟を決める時、
軽~く、自殺みたいなもんだなって思いましたよ。
誰とも深く関わらないということは、自分自身を社会的に抹殺するようなものです。
限りなく「引きこもり」に近いかも知れない。
でも、とにかく、私は決意したワケ。覚悟を決めたわけ。
多少の勇気が必要でしたけどね。
でもこれがねぇ…。
この誓いを立ててから、なんというかな、人生がバラ色になっちゃったわけね。
すげ~楽しい。
ストレスが無くなった。
多分、自分が本当に望んでいた環境って、こういうことだったんでしょうね。
今までは、世間体とか、いろいろ気にして、隠居できなかった(笑)
おそらく私は、生まれつきのスナフキン体質。
ナチュラル・ボーン・独りぼっち。
異常と言えば異常なんでしょうな。
でもしょうがないね!
そういう人間だから!
本当の自分で生きようと思ったらこうなっちゃったからね!
結果、隠居!
これは何でしょうね、
ず~っと「オネェ」であることを隠し続けてきた人が、意を決して、覚悟を決めてカミングアウトした時の清々しさに近いんじゃないでしょうかね。
「これがワシじゃ!」
と、本来の自分自身をさらけ出す感じ。
結局、過去を振り返ってみると、いつでも、悩みや苦しみから解放される瞬間って、自分が何らかのアクションを起こした時なんですよね。
行動なんですよ。
自己啓発本を100冊読んで、結局行動しないって時は、どんどん泥沼にハマっていきます。
「今、この瞬間に感謝しよう!」
とか
「すでに私は幸せ!」
って、必死に思い込もうとしてさ。
マインドコントロールで切り抜けようとして自爆ね。
これ、ホントありがち。
誤魔化したってダメだから。
イヤなもんはイヤ!!
この状況、環境に辛さを感じているなら、逃げるなり辞めるなり、自分が変えていくしかないのよ。
行動です。
そして、覚悟ね。
誰かに言われたからやったとか、言い訳しないこと。
状況がもっと悪くなったとしても、全責任を自分自身が引き受ける覚悟が必要。
自分の人生を誰かに丸投げしちゃダメ。
あなたの人生の主人公はあなたです。
まとめ~。これでもう、迷わないね!よかったね!
そのうち、人生相談みたいな感じで質問とか受け付けようか、考えています。
需要があればの話ですが。
非の打ち所のない人を演じない。
— ネコ師匠@自由ネコ (@gattoliberoTW) 2016年8月23日
不完全な自分のまま堂々と生きる。
たとえそれが、どれだけ無様なものだったとしても、偽らず、目を逸らさず、言い訳せず、受け止めること。
大切なのはその覚悟。#自由ネコの中の人 pic.twitter.com/P9AD1s3MDO