リオ・パラリンピックが開幕しました。
今日は開会式が行われていますね。
いぇい!祭りじゃ~!
パラリンピックの開会式を観ていて思った。みんな何かを頑張って生きているのだ。
思ったですよ。
両足義足の女性がドレスを着てソロでダンスを踊ってるのを観てね。
詳しいことは分からないけど、今回はダンサーとして参加しているのかな?
選手としてではなく。(何らかの競技スポーツもやってるみたいだったけど)
よく分からないけど、ダンサーである時、きっと彼女は表現者であって。
たぶん、他人との競い合いとか、勝ち負けなんて全然気にしていなくて。
勝つためでも、自己記録を更新するためでもなくて。
もっと純粋に、楽しいから、好きだから、ダンスを踊ってるわけで。
彼女がダンスの練習をしている時、必死に頑張っている時、その先にはきっと、金メダルも表彰台も無くて。
褒めたたえられるためでも、報奨金をもらうためでも無くて。
他人との競い合いや、勝ち負けなんて関係ない世界で、毎日必死に頑張ってる人も、きっと大勢いるんだろうなぁ…って。
それは、障がいがあるとかないとか、そんなことは関係が無くて。
スポーツかどうかも関係が無くて。
みんながきっと、必死に生きてる。
テレビに出るような有名人や、国際大会に出場する人だけが、頑張ってるわけじゃなくて。
ちょっとパラリンピックの話題からずれちゃってますけど。
この唄、すごくいい唄でさ。
とりわけ、人生に迷ってる人には是非、聴いてもらいたい。
芸能人やらスポーツ選手やらが
特別あからさまなだけで
必死じゃない大人なんていないのさ
っていう
歌詞の部分があるんだけど。
きっとさ、掃除夫だって、警備員だって、みんな必死に生きてるんだよな。
大変だよ、生きるって。
よく分からんけど。
どんどん話が脱線していきますよ。いつものことです。
オリンピックのテーマソングと言えば、ミスチルの「GIFT」ってのがあって。
個人的には、「GIFT」っていう曲、めちゃめちゃ大好きなんだけど。
ちょっと検索してみたら、
「GIFTって曲はオリンピックのテーマソングとしては大失敗ですよね」
っていう意見もあったりして。
・・・
言ってる事はすごく分かる。
きっと、ミスチルにテーマソングを発注したNHKの人も、出来上がった曲を聴いて、
「あちゃ~!こういう感じかぁ…」
って、頭を抱えたと思うんだよね。
たとえば、スポーツの大会のテーマソングと言えばこんな感じがウケが良いはず。
テンション上がります。
Superfly - タマシイレボリューション
2010年サッカーW杯南アフリカ大会のテーマ(NHKかな?)
名曲ですよ。今度からW杯のテーマはずっとこの曲でいいって思えるくらい大好き。
南アフリカ大会、めっちゃ面白かったなぁ~…。
今見ても鳥肌立ちます。
なんかもういろいろ滅茶苦茶だったんだよなぁ。
大会直前のチーム状態は最悪で。
勝てないし、選手同士も派閥?があったりとか。
気持ちがバラバラ。
それが、本大会で戦うごとにどんどんチームがまとまっていって。
練習試合でもやったことがないまさかの戦術、布陣で快進撃。
マンガかよ!?って感じだった。
すいませんね、ホント。
脱線に次ぐ脱線。
話を戻して、ミスチルの「GIFT」ね。
ミュージックビデオも素敵です。
Mr.Children「GIFT」Music Video
これがなんかもうね…。
個人的には超~好きなんですけどね。
通常の五輪のテーマ曲とは方向性が違ってて。
「勝ち負けとか、そんなことよりも大切なことがあるよね」
的な。
「金メダルじゃなくてもいいんだよ」
的な。
結局、私は何を言いたかったんでしょうかねぇ?
脱線しすぎて、自分が迷子です。
リオ・パラリンピックでは、車椅子バスケに注目!
私は元々、井上雄彦先生の車椅子バスケ漫画「リアル」が大好きで。
いわゆる「負け犬たちのワンスアゲイン」モノ。
一度は人生に絶望した者たちが、再び立ち上がろうとする姿を描いた作品ね。
登場人物は皆、重たい何かを抱えているんだよね。
こういうの、私は超~~~~大好きで。
主人公のひとりは、足を病気で切断する前、陸上の短距離選手だった若者、戸川清春。
戸川の武器は圧倒的なスピード。
んで。
実は今回のパラリンピックの車椅子バスケ、まるで戸川のように「爆発的なスピード」を武器にしている17歳の選手が登場します。
鳥海 連志(ちょうかい れんし)選手。
他にも、日本代表にはすごい選手が何人もいます。
ドイツでプロとして活躍している選手が3人?いるんだったかな。
すごいですね、ドイツ。
車椅子バスケのプロリーグがあるんだ…。
車椅子バスケの面白さのひとつが、障がいの重い人と軽い人が同時にコートに立たなければならないルールですね。
障がいの重さによって各選手の持ち点が決まっていて、コート上の選手の持ち点の合計が14点以上になってはいけないという決まりがあります。
車椅子バスケならではの「持ち点制」というルールについて説明したい。各選手には障がいの程度によって、障がいの重い方から1.0、1.5、2.0というふうに4.5までの8段階による持ち点があり、出場するコート上の5人の合計が14点以内と決められている。そのため、障がいの軽い選手ばかりを起用するというわけにはいかない。逆に言えば、障がいの重い選手がどんな働きをするかがチーム力を左右することにもなり、一人ひとりに重要な役割が与えられている。
ようするに、重度の障がいを持つにも関わらず得点能力の高い選手がいた場合、そのチームは俄然有利になるわけです。
鳥海選手は、手の指にも障がいがあるので、ボールを上手くコントロールするのが難しく、そのため持ち点は2.0です。(障がいが重い人という位置付け)
ただし、体幹には問題が無く、もともと運動能力が高い選手なので、シュート力などが向上すれば凄い選手になる可能性を秘めています。
いろいろ超~楽しみですね。
あ、あとね、車椅子ラグビーも面白そうです。
もう車椅子というよりも戦車ですからね。
激突すること前提で車椅子があちこち改造されてます。
完全に戦うために作られたマシンですから。
車椅子同士をガンガンぶつけ合います。
障がい者イコール弱者、弱い人、という先入観が吹っ飛びます。
事故で下半身不随になる前は、めっちゃ喧嘩ばっかりしてる悪いヤツだった、っていうパターンもありますからね。
海外の選手とか、見た目も激ワルな選手とか多いんですよね。
「闘争本能はゴリゴリに健在だぜ!」
っていう人のためのスポーツでしょうか。
「Wheelchair rugby(車椅子ラグビー)」で検索すると、荒々しい男たちの戦う姿がてんこ盛りです。
激突、クラッシュ、当たり前。
ちょっと名前忘れちゃったんですけど、車椅子バスケから、車椅子ラグビーに転向して、開花した日本人選手がいたと思うんですよね。
正確な超ロングパスを武器にしてる選手。
この人だ。池 透暢(いけ・ゆきのぶ)選手。
30歳でバスケからラグビーに転向したんですね。
池選手は左手がマヒしているので、右手一本で超ロングパスを投げます。
相手にボールを奪われないように、バスケで言うところのフックシュートみたいな体制で遠くまで正確に投げます。
テレビで観たんですが、池選手、めちゃめちゃ練習してました。
地獄の猛特訓。
日本は世界ランキング4位?くらいなので、メダルも十分に狙えます。
車椅子ラグビーと、池選手の活躍にも注目!
さて。
疲れてきたので〆ま~す。
いつもながら、グダグダで恐縮です('◇')ゞ!
最後に、リオパラリンピックのスケジュールはこちら。
バスケやラグビー以外にも、面白そうな競技がいろいろありますね~。
スポーツ最高!
オリンピック&パラリンピック最高!