元メジャーリーグのスーパースターだった、マニー・ラミレス選手が、どういう風の吹き回しか、四国アイランドリーグplusの高知ファイティングドッグスへ入団!
なんか漫画みたいな話ですね…。
いったい、どんな理由でラミレス選手は、高知の貧乏球団(失礼!)にやってきたんでしょうか…?
あまりにも気になり過ぎたので、ちょっと調べてみました。
メジャー屈指のスーパースターだったマニー・ラミレス選手って、どれだけスゴかったの?
メジャー通算555本塁打!
通算打率が3割1分2厘!!
過去に獲得したタイトルは首位打者、ホームラン王、打点王、ワールドシリーズMVP、その他もろもろ!!
・・・・・・
とか言っても、野球にあんまり興味がない人にはピンと来ないかも知れませんね。
生涯年俸200億円!
というのが一番、凄さが分かるかも知れませんね。
仮に20年働いたとしたら、毎年平均10億円稼いでる計算ですからね…。
ちょっと意味が分からない数字です。
さて。
そんな選手が、どうして日本にやってきたんでしょうか?
しかも、いわゆるプロ野球=NPB(日本野球機構)ではなく、四国4県を活動地域とする、独立リーグのチームへの入団です。
非常~~興味深いです。
高知ファイティングドッグスは、経営の足しにするために、牛を飼い、野菜を育てているチームらしい。
それにしても、高知ファイティングドッグスというチームは、なんというか、数字では計り知れない魅力があるチームのようですね…。
お金がなくて大変らしいですが。
四国のリーグ内でも貧乏球団として定評があるそうで、牛を飼ったり、米や野菜を育てて、やり繰りしているという話です。
選手の月給は12万~14万円、という噂もあります。
う~~ん…。
不思議だ…。
何故、ラミレス選手が…?
マニー・ラミレスは、とにかく野球がしたかった(!!)それだけ!
私は最初、ラミレス選手は小銭を稼ぐために日本へ来たのかな?と勘ぐってしまいましたが、な、な、なんと!
ラミレスは、球団からのギャラを野球振興のために寄付するとのこと!!
実質、ノーギャラ!
(◎_◎;)!!
うわ~、そう来たか~。
カネのためじゃないんだなぁ~。
ってか、もうすでに一生分、稼いでるか…。
引退後、かなりのブランクもありますが、それでもなお、
「やっぱ、ワシ、野球やりたいねん!」
という炎が、ラミレスの中でくすぶり続けていたんですねぇ…。
なんと、高知ファイティングドッグスがラミレスにオファーを出したのではなく、
選手を募集している話を聞きつけたラミレスの方から、チームに「野球やらせてくれ」と打診したそうです。
こんな話、あるんですねぇ…。
ウソみたいです。
アメリカには、自由奔放で我が道を行くマニー・ラミレス選手に対して
「Manny being Manny」という言い方があるそうです。
「マニーはマニー」。
そういうことなんですねぇ。
四国ファイティングドッグスは、破格の待遇でマニーを迎え入れる!
基本的に、練習は自由参加だそうです(笑)
マニーの気分がノッてる時に、ふらりと練習場に来てくれたら、それでOK!
ちなみに、先ほどのニュースでは、ラミレス選手はすでにチームに合流済みですが、試合には出場せず、関係者席でうどんをすすっていたそうです。
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マニーはマニー。
それと、守備は一切しない契約だそうです。
(出るとしてもDHのみ)
・・・・・・。
マニーはマニー。
今からちょっと気になるのは、ラミレス選手が、どのくらい活躍できるのか?
ということと、あともうひとつ。
他の選手と一緒に、農作業をやるのかどうかですね。
米や野菜の収穫に、ラミレスも参加するんでしょうか…?
マニー・ラミレス選手と四国ファイティングドッグスから目が離せませんね!