ネコ派が初めてウサギカフェに行って感じた事や思った事
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最近、ちまたでよく耳にしますね。
「あなたはイヌ派?ネコ派?それともウサギ派?」という問いかけ。
最近は「フクロウ派」なんてのもあるみたいで、ますます「何派?問題」が混とんとしてきています。
先日、相方に連行される形で、ネコ派というよりはネコ的人間のワタクシが、社会見学の一環としてウサギカフェに行ってまいりました。
いろいろと思うところ、感じるところがありましたので、ちょっと報告させていただきます(=^・・^=)
まず、各派の基本的な位置付けをおさらいしてみよう
あくまでも独断と偏見ですが、おそらく、コミュニケーションの難易度別に並べてみると、こういう事なんだと思います。
コミュニケーションが比較的簡単
イヌ
↓
ネコ
↓
ウサギ
↓
フクロウ
コミュニケーションが比較的難しい
イヌが一番、分かり易いですよね、今、喜んでるのかな~とか、悲しいのかな~とか。
顔の表情、体の動き、そして象徴的なのがしっぽの動き。
割と全開で喜怒哀楽を表現してくれます。
で、イヌを飼ってる人にとっては「ネコは何考えてるのか分からない」と感じたりしますが、ネコ好き側の主張としては「いやいや、ネコだって喜怒哀楽は全然、読み取れるよ」って話になりますよね。
おそらく、ネコよりもウサギ、ウサギよりもフクロウのほうが、ある程度「慣れ」や「経験」が無いと、コミュニケーションが難しくなって来ると思います。(たぶん)
いよいよウサギカフェに初潜入!
さて、いよいよウサギカフェに初潜入です。ウサギに関する予備知識は一切なし、ガチのファーストコンタクトです。
まずは、誓約書を書かされます。
ウサギのウンコやおしっこで汚れても文句は言わない事、
ウサギに洋服を噛み千切られても文句は言わない事、などを誓って、いざ出陣。
ホストクラブ?みたいな感じなのか分かりませんが、在籍しているウサちゃんたちの写真を見せられるので、その中から「あら、この子、カワイイわね」的に1羽をチョイス。
ウサギが自分のブース内にやってきます。
あとはもう、思う存分、ウサギと親睦を深め………
ん?
全然、距離が縮まらねぇ…
仲良くなれそうな感じがしない。
そうなのです。
おそらく基本的に、まず最初は「ウサギは観賞用」くらいのスタンスで挑むのが正解なんだと思います。
イヌみたいに、むこうから積極的に「遊んでくれ~~!」とは言ってこないみたい。
ネコだったら「オレ、遊ぶ気分じゃないから」っていう態度だったとしても、ねこじゃらし見せたら「!!」ってなりますしね。
イヌやネコなら割と簡単に遊べるんですが、ウサギに対してはどうやってアプローチしていけばいいのか、よく分かりませんでした。
抱っこもなかなか難しいんですよね。
床の上だと膝にだっこしてもすぐに逃げられちゃう可能性が高いとのこと。
椅子に座って膝の上に乗せるのが逃げられない秘訣だそうです。(高いところからだと飛び降りるのを躊躇するので逃げるのをためらう)
ウサギが何を考えてるのか、素人には分かりにくい
実際にウサギと対峙した時に、まず最初に、致命的な問題に気が付きました。
「ウサギと目が合わない」のです。
正面からウサギの顔を覗き込んで、目を合わせてみようと思ったら…
顔の正面に目が無い…!!
目と目を合わせようと思ったら、横に回り込んで右目だけを見るか、左目だけを見るか、そのどちらかになってしまうのです…!
洗礼ですよ。ウサギの洗礼。
この感じは想像してなかったなぁ~。
横から見るにしても、どこを見てるのかよく分からないので、今、目と目が合ってるのかどうかも定かではない感じなんですよね。
ミッフィーちゃんのイメージが強かったからなぁ~
てっきり正面に目が付いてると思いこんでました。
作者のディック・ブルーナには、きつく言っておこうと思います。
しかも、毛の長い「長毛種」のウサギなんかだと、目が合う事は一生ないだろうって思えるくらいですからね。
まぁせいぜい、年に3回くらい目が合うかなって感じでしょうか。
お盆、正月、クリスマス、計3回、目が合えば御の字でしょう。
※人間にも、研ナオコさんや杏里さんがいるように、私が出会ったウサギだけが極端に目の位置が離れていただけかも知れません。
なかなか分かり合えないまま、結局、1時間で3回、ウサギをチェンジ
ウサギにも当然それぞれ個性があり、相性が有ります。
抱っこしても大丈夫な子、抱っこを嫌がる子、ウンコばっかりする子、ウサギ用のお菓子をいっぱい食べる子、食べない子、お菓子を食べながらウンコする子。
私は今回、相方のお供でウサギカフェに潜入しましたので、かなり傍観者的な立ち位置から相方とウサギのやりとりを見ておりました。
結果から先に言えば、ほぼ抱っこできず。
「すいません、抱っこできるウサギとチェンジしてください」と店員さんにお願いする事2回。
計3羽のウサちゃんと対峙しましたが、思うような成果は得られていないようでした。
おそらく相方の体内から
「ウサギが寄り付かなくなる変な臭い」
が出てたんじゃないかなと推測しています。
結局、相方は、抱っこしてる時間よりもウサギのウンコを片付けている時間の方が長かったように見えました。
相方は便秘なので「うらやましい」と言いながら、ひたすらウサギのウンコを処理していましたね。
結論。ウサギとの「ちょっと遠目」の距離感がしっくりいく人にはオススメ
おそらく、イヌが好き、ネコが好き、という人であれば、なにかこう、物足りないというか、不完全燃焼なまま、時間が終了してしまう事になりそうです。
逆に、ウサギ派の方々としては「このくらいの距離感がちょうど良いんだよ」という事なんだと思います。
これはもう、好みの問題ですからね、フクロウ派とか、ナマケモノ派とか、アナコンダ派とかなら、もっと距離感が有ってもいい、って事なんでしょうね。
最後にウサギの動画をどうぞ。
日本の事を世界に伝える動画をUPしているカナダ人女性のMira(ミラ)さん(日本在住?)がうさぎ島(瀬戸内海の大久野島)を紹介しています。