リオデジャネイロ・オリンピックに出場するサッカーU23日本代表が、合宿地であるポルトガルでの親善試合でU23メキシコ代表に2-1で勝利しました。
今回初招集された、ファン・ウェルメスケルケン・際 がどれくらいやれるのか?
そして、Jリーグで結果を出し、頭角を現している関根は?鎌田は?
Mexico 1 Japón 2 Sub 23 - YouTube
Mexico sub 23 vs Japon sub 23 1-2 Goles Resume Rumbo a Rio 2016 - YouTube
日程・結果|国際親善試合|U-23|日本代表|JFA|日本サッカー協会
それでは、速報的にさっさとアップしたいので、サクッと試合内容を振り返っていきます。
ちなみに、私個人としてはフル出場とはならず、前半終了と共にベンチ(布団)へと下がりました。
後半、関根と鎌田が出たようなので、どのくらいフィットしてたのか、見たかったなぁ~。
今回も、印象に残った3選手をピックアップします。
期待の新戦力、「ファン・ウェルメスケルケン・際(さい)」の実力は?
サイドバックに故障者が続出し、際(さい)にとっては代表入りの可能性も見えてくる、千載一遇の大チャンスでした。
チームへの合流後、まだ2日しか一緒に練習していないという事で、連携という部分については、確かにかみ合っていない部分が多かったと思います。
チームメイトも、どこまで信頼してボールを預けていいのか分からない、という感じに見えました。
そういったわけで、あまりボールに触る機会が多くありませんでしたが、これは致し方ないでしょう。
そうなってくると、注目するポイントは身体能力や、個人技などですね。
特筆すべきは、超ロングスロー。
(スローインでゴール前まで投げられる)
これは武器になりますね。今までチームにいなかったタイプです。
逆に、スピードに関しては、ちょっと難があるように思いました。
もしかすると、メキシコの選手(17番だっけ?)が、めっちゃ速いのかもしれませんが、スピード勝負になった時には、ブチ抜かれちゃうんじゃないか?っていう怖い感じがしました。
いずれにしても、故障の室屋が戻ってきた場合、際(さい)がポジションを奪うのは難しそうです。
室屋が良すぎますからね。相手が悪いです。
南野の動きがキレていた。これが本来の姿か?
南野がキレてましたね。メンタルの方じゃなくて(笑)
メンタルの方はJリーグ時代よりキレにくくなってるようで何よりです。
アジア最終予選の時には、「本当は怪我してるのをチームに黙ってるんじゃないか?」ってこっちが勘ぐってしまうくらい、動きが緩慢なように見えました。
南野、どこか痛いんじゃないか?って。
逆に言うと、あのモッサリした感じでもアジアではそこそこやれていたってのは凄いですけどね。
昨日のメキシコ戦は、良かったと思いますね。
守備でも速かったし、強さもありました。
オリンピックでは、きっとやってくれるでしょう。期待しています。
久保、中島も全然やれている。南野含め、連携がいい。
久保も中島も良かったですね~。
もしかして、相手のメキシコが1.5軍だったんでしょうか?
いや、そんなことは無いと思うんだけどなぁ~。
メキシコなんて、完全に格上のはずなんですけどねぇ…
久保、躍動していましたね。
試合開始直後でメキシコがこっちを舐めていた部分もあったのかも知れませんが、中島もナイスゴールでした。
そして何より、攻撃陣の連携がどんどん良くなってきてるように思いました。
まとめ
昨日は、チーム全体で、プレスが速かったですね。みんな動きが良かった。
連動して、うまく、素早く、囲んでいました。
接触プレーに怯えることなく、皆、勇敢に戦っていました。
「相手がメキシコだから気持ちでは絶対に負けんな!」
って、事前に監督から何度も言われていたのかも知れませんね。
それと、
オリンピック本番では、オーバーエイジで3人が入ってきますから、メンバー選考がさらに厳しさを増していきます。
そういった危機感みたいなものもあったのかも知れません。
今回は関根や鎌田も入ってきましたし、誰が最後まで生き残るのか、まだまだ分からない状態です。
「ここでアピールしなくては!」という危機意識が芽生えていることが、今回のメキシコ撃破に繋がったのかも知れません。
過去記事