もしもゾンビに襲われたら…?その1「設定編」

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今さらですが、『もしもゾンビに襲われたら…?』を妄想してみました。

非常にありがち。古典中の古典。

原点回帰&温故知新という事でね、このカテゴリー、シリーズ化を狙っています。

 

かつて西田敏行はこう言った…「もしもピアノが弾けたなら」…と!!

私は、「俳優」兼「釣りバカ」としての西田敏行氏をリスペクトしています。

そんなわけで、西田氏の名言「もしもピアノが弾けたなら」へのオマージュとして、今回の記事タイトル「もしもゾンビに襲われたら」を付けさせてもらいました。

ちなみに「オマージュ」の意味がよく分かっておりません。

 

 

もう、散々、使い古されたゾンビネタに、あえてノーブレーキで頭から突っ込んでいくという「THE・男気」。

とりあえずゾンビから逃げるんなら「ホームセンター」一択じゃね?

という風潮に一石を投じる、そのきっかけになればいいなと考えております。

 

確かにね、ホームセンター、魅力的です。

食料とか、日用品とか豊富ですしね。

ペットコーナーでワンちゃんネコちゃんたちと触れ合い、癒されることも可能です。

しかしね。

本当に、ホームセンターに籠城することが、正しい選択なのでしょうか?

私はいろいろと考えてみました。

 

 

とりあえず、ゾンビの習性をもう一度おさらい&定義を確認しておきたい。

ゾンビにも、いろんなタイプがいますからねぇ。

(もう、ゾンビはいる、という前提で話し始めてるww)

 

例えば、ウィル・スミス主演の映画「アイ・アム・レジェンド」みたいなのは、ちょっと違うかなって気がするんですよね~。

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ゾンビたちがめっちゃ身体能力高くて、超高速で動けるっていう設定。

いや~違うわ~。

 

しかも、ゾンビの中には超知的な奴がいて、人間が仕掛けた罠の仕組みを理解し、同様のトラップを人間に対して仕掛けることが可能っていうのも違うな~。

頭が良すぎ、いろいろと理解しすぎのゾンビってのも、なんか嫌だな~。

 

それと根本的にさ、ゾンビたちは直射日光を浴びることができないので昼間は日陰にいる、っていう設定も、なんかモヤるわ~。

 

「アイ・アム・レジェンド」におけるゾンビ設定は、ちょっと参考にならないな~。却下。こんなゾンビ要らない!(じゃあ要るゾンビって何だ)

 

ただね、ウィル・スミスが、日中にやっている行動というかな、仕込み?は、なかなか参考になるような気がしますね。

毎日、決まった時間に無線を使って、どこかにいるであろう生存者に向けてメッセージを発信し続ける描写とか。

誰もいなくなった街で、農業を始めちゃうとかね。

 

まぁとにかく「アイ・アム・レジェンド」 に出てくるゾンビたちは、全然参考になりませんね。

もうちょっと、ゾンビゾンビしててもらわないと、襲われるこっちとしても困ります。

少なくとも、ゾンビの身体能力が、人間時よりも数段パワーアップしてる、っていうのはナシでお願いしたいです。

そんなもん、普通に考えておかしい。オカスィ。

 

ある意味、ゾンビ諸君は腐ってるんだから、ちょっとスローな感じでお願いしたいです。

 最低限、百歩譲って「ダンシング能力だけが数段パワーアップしてる」というのは許しましょう。

体が腐り、動きは緩慢になってるんだけど、ノリの良いミュージックを耳にすると、めっちゃキレキレで踊ることが可能なゾンビ。それならアリです。

 

この感じね。

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ゾンビといえども、やっぱマイケルの魅力には、かなわないわけですよ。

すごかったですね、1982年当時のマイケル。

アルバム「スリラー」は、いまだに売れ続けているらしいです。

2012年に6500万枚のセールスで「史上最も売れたアルバム」としてギネス記録に認定されたらしいですが、まだ売れてますからね、今現在はよく分からない数字とのこと。

 

・・・・・・・・・

 

ん!?

 

ゾンビはマイケルの曲が分かるのか?

耳で音を聞いて反応している?

 

 

ブラッド・ピット主演のゾンビ映画『ワールド・ウォー Z』でも、ゾンビたちはめっちゃ音に反応してたな。

そういえばブラピの『ワールド・ウォー Z』に登場するゾンビたちは、主に「音」に反応して人間を襲ってきていましたね。

 

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例えば…

Aさんがゾンビに追いかけられている!ピンチ!

という時に、

Bさんが、大声を出したり、大きな音を出すことで、ゾンビたちの注意を集める。

Aさんを追いかけていたゾンビたちは、方向転換し、今度はいっせいにBさんの方へ。

……みたいなシーンがありました。

 

より大きな音を出す人間の方を襲う、という習性なんでしょうかね。

 

おそらくゾンビたちは、視覚や嗅覚でも獲物(人間)を認識していると思うんですが、より一層、「音」、つまり「聴覚」に頼って行動している、という設定だと思われます。

 

う~~む……。

いいね!

 

この設定はいただきましょう。

ゾンビは音に反応する。

 

よし!

これなら…

たたかえる!

 

私はもう、ゾンビを倒す気マンマンですよ。

 

 

もう一度、整理してみますか。「オレなりの」ゾンビの設定。

今後、妄想の中で戦う事になるゾンビたちのスペックを改めて整理しておきましょう。

 

  • 基本的に、昼夜を問わず徘徊している。
  • 死体なので、鮮度が命。
  • 常温で保存しておくと徐々に劣化していく。
  • 通常の人間のようにスムーズに動けるのは、ゾンビ化後、せいぜい1日。
  • 夏場は特にすぐ悪くなる。
  • 人間を発見すると襲ってくる。(噛みついてくる)
  • より大きな「音」を出す人間に反応。
  • あるいはより大きな「声」に反応?(未解明)
  • マイケルの名曲「スリラー」などダンサブルなミュージックにはより強く反応。
  • 頭はあんまり良くない(考えるよりまず行動、っていうタイプ)
  • ダンスはヒップホップ、クラシックバレエ、フラメンコ、フラダンス、なんでもこなす。
  • 身だしなみにはあまり気を使わない。
  • 他のゾンビを仲間と認識しているのかは謎。
  • 頭を破壊されるとそこで活動終了。

 

まぁ、こんなところでしょうか。

今後ゾンビの生態が解明され次第、設定に何らかの追加があるかも知れません。

 

取りあえず、私に託されたミッションは、残された数少ない人類として、とにかく生き残ることです。

生きて、この世界のどこかにいる生存者を探し出し、団結し、新しい世界を創ることです!(思いがけず、話が壮大になってきたな…)

 

基本的に、リア充はほぼ全員、ゾンビ化してしまいましたからね。

社交性のある人物は、人と関わるシーンが多く、結果的にゾンビに噛まれる可能性が高くなり、ゾンビがゾンビを生む、ゾンビ・スパイラルに陥り易いのです。

クラブで「ウェ――イ!」って言ってた人々は、軒並みゾンビです。

 

LINEで友達が100人以上いるヤツはみんなゾンビです。

 

スターバックスでマックブック開いたら最後、確実にゾンビ。

 

政治家も大体ゾンビですね。

名刺交換の時に、ガブリです。

もう、意味が分からなくなってきました。

 

次回、

もしもゾンビに襲われたら…?その2「序章編」

をお楽しみに…!