それにしても、みやぞんのような逸材が、今までどこに埋もれていたんだろう?って不思議です。
こんな男、20代、いや10代のころから、国民的有名人だったとしてもおかしくない。
名言の話の前に、芸人みやぞんの伝説的エピソードが凄すぎて、どこに言及すればいいのか分からない。
私が最初にみやぞんの存在を知ったのは「世界の果てまでイッテQ!」というバラエティ番組だったと記憶しています。
あれ、すごかったですね、スペインのアクロバット闘牛?
スペインで爆笑ヒーローインタビュー😂俺たち三人三銃士!スパルタンX www#みやぞん #イッテQ #アクロバット闘牛 pic.twitter.com/ktmbmzXyy6
— もののふchan☆【軟式】 (@rizutan09) November 6, 2016
まず、みやぞんは、運動神経が尋常じゃない。
「イッテQ!」の人気コーナー『世界の果てまでイッタっきり』で、みやぞんはいろんなことにチャレンジしてますが、普通の人間なら数年かかるという大技も、たいていは数日~数週間でマスターしてしまいます。
過去の企画で習得出来なかった技は、ブレイクダンスのヘッドスピンだけじゃなかったかな…?
みやぞんの幼少期~学生時代の伝説的なエピソードも山ほどあります。てんこもりです。
中学時代、テニス未経験のみやぞんはテニス部に入部し、初日にテニス経験者に勝利。その後、顧問のコーチにも勝利するほど強くなる。
テニスコートに転がってきた野球部のボールを投げ返したら、ちょうどその時、野球部員の勧誘に来ていた高校の監督の目に留まり、スカウトされる。
高校では野球部に所属し、エースで4番。(しかしルールはよく分かってなかった)
ゲームセンターのパンチングマシーンで最高得点を出し、裏番長と呼ばれていた。(みやぞんはキックボクシングもやっていた)
などなど。
経験したどの競技でも、非凡な才能を発揮しています。
先日、みやぞんの運動神経がどれほどすごいのか検証する、というような番組を観たんですが、やっぱね、すごかったですよ。
卓球選手の打ったスマッシュを至近距離(卓球台のすぐ前)で体に当てずに避けることができるか?という実験をやってたんですが、ほぼ全部、避けてました。
(ちなみに番組ADは皆、全然、避けられない)
1球だけ、みやぞんの体に当たったんですが、それはまだ、みやぞんがルールをよく理解していない状況でした。
相手は常に、みやぞんを狙って(避ける方向も予測して)スマッシュを打ってくる、ということをみやぞんが理解してなかったんですよね。
だから、「毎回、同じ方向に避ければいいんでしょ?」って思ってたみたいで。
1球、体に当てられたあと、「あ~、そういうことか!」って理解して、その後は全部、右に左に余裕で避けてましたね。
しかも、さいごの1球は、なんと、真上にジャンプして開脚して避けたんですよね。
余裕で。
その場にいた専門家?だったか学者だったかの先生たちもみんな驚いてましたからね。
事前の予想をはるかに超える、みやぞんの圧倒的なポテンシャル。
しかも、みやぞんは運動神経が良いだけじゃない。耳もいい。一度聴いた曲はほぼほぼ再現できてしまう。
みやぞんは、音楽の基礎的な知識は分かってないらしいんです。
楽譜も読めない。
でも、一度聴いた曲なら、ピアノでなんとなく再現できちゃうんですよね。
「だいたいこんな感じですか?」って。
ちなみに、ピアノも独学。
これ、なんなんでしょうかね。
「絶対音感」とは、ちょっと違うみたいだし。
サヴァン症候群に近いのか、どうなのか。
とにかく、みやぞんは、掘れば掘るほど、新しい才能が出てくる「逸材」なんですよね。
想像を超えるいろんな能力を無尽蔵に秘めている。
なんなんだ、この人は。
こんなとんでもない人間、今までどこでどうやって生息していたのだ?
そして。みやぞんは、音楽、スポーツに非凡な才能を見せるだけじゃない。中身がめちゃめちゃイイやつ!
これがもうね、もしかすると一番、すごい能力かも知れない。
みやぞんは、めちゃめちゃイイやつなんですよね。「優しい」のです。
「みやぞんが、どれほどいい人なのか?」を検証するドッキリ企画をテレビで観たことがありますが、ホントにもうね、こんな人間がいるのか?っていうくらい、親切で、優しくて、おおらかで、思いやりに溢れてるんですよねぇ…。
みやぞんファンのみなさん、タクシーの運転手のドッキリ、観ましたか?
あれはもうね、感動したというかビックリしたというか。
ところどころ、うろ覚えなんだけどさ、
みやぞんが(テレビ局前から)タクシーに乗り込むと、運転手が「私、今日で定年なんです…」とか自分のプライベートな話を打ち明け始めるわけよ。
それで、運転手がみやぞんに
「今日で運転は最後なんで、ちょっと寄り道して思い出の場所に行ってもいいですか?」
とか無茶苦茶なこと言い始めるんだけど、みやぞんは
「そうなんですか!じゃあ、一緒に行きましょう!」
とか言うんだよね。
タクシー運転手の思い出の地を、みやぞんは一緒にまわるわけよ。
そんなのある?
そんな人いる?
しかも、ちゃっかり、タクシーのメーター、ずっと回ってんだよ?
めっちゃ料金、上がってんだよ?
それでもみやぞん、ずっとニコニコしててさ。
ちゃんとタクシー料金も払ってさ。
一切、何も文句言わずに。
運転手さんに
「(定年まで)お疲れ様でした!今日は僕も楽しかったです!」
みたいに、笑顔で挨拶してさ。
・・・なんなの。
みやぞん、イイやつすぎだろ。
みやぞんのドッキリは、だいたいこの感じなわけよ。
無理難題をふっかけられても、みやぞんはいつでも笑顔で対応。
みやぞんは、いろんな特殊能力を持っているけど、じつはこの「やさしさ」とか「思いやり」が一番、すごい能力なんじゃないか?って気がするね。
確か、みやぞんは一回もケンカしたことないって言ってたと思う。「本当の強さ」とはなんだ?
みやぞんは、キックボクシング経験者だし、ホントはケンカもめっちゃ強いはずなんだけどさ、それでも、ケンカしたことが無いらしいんよね。
これさぁ……
「本当の強さ」って何なんだ?って思うよね。
本当にめちゃめちゃ「強い」みやぞんは、めちゃめちゃ「やさしい」。
みやぞんのように生きるのは、凡人には非常に難しいです。
あれほどやさしい人間になるためには、いったい、どのくらい強くなればいいのだろうか。
私はみやぞんのようにやさしくもつよくもなれないけれど、でも、とにかく、自分にできることをコツコツとやっていこうと思う。
みやぞんのような、素晴らしい存在に出会った時の「感動」をブログで綴ろう。
みやぞんの存在を少しでも、誰かに知ってもらおう。
これからも、みやぞんを応援していこう。
すっかり忘れてた。みやぞんの名言「自分の機嫌は自分で取る。人に取ってもらおうとしない」の件
先日、こんなツイートをしました。
みやぞんの名言
— 自由ネコ@はてなブログ (@gattoliberoTW) August 23, 2018
「自分の機嫌は自分で取る。人に取ってもらおうとしない」
多分、大人になるってそういうこと。
子どもってさ、許されるんですよね。
おもちゃ売り場で、駄々こねて。
床に大の字に寝っ転がって。
「買って買って~!オモチャ買って~~!!!」
って、泣き叫んでも、許されるんですよね。
何故なら、子どもだから。
子どもはまだ未熟だから、自分で自分の機嫌をコントロールできなくても、許してもらえちゃう。
しかしね、
「うわ~!ヤダヤダ~!もっとお金ほしい~!!」
って、地べたに寝っ転がって、駄々こねてる40代の中肉中背の男性がいたらどうですか。
シンプルに逮捕ですよ。
「金持ちのイケメンと付き合いたい~~!!!」
って泣き叫んでる中年のおばさんがいたらどうですか。
地べたに寝っ転がって、手足をバタバタさせて。
誰かに何とかしてもらおうとしてる大人がいたらどうですか。
「さぁ、お前ら、俺を助けろよ!」
って傲慢な態度で、偉そうに寝そべって、ギャーギャーわめいてる大人がいたらどうですか。
自分の機嫌を誰かに取ってもらおうとしてる大人がいたらどうですか?
・・・・・・・・・・・・
いるよね、たまに。
インターネット界隈にもいるね。
しまいには、
「俺の機嫌をなんとかしてくれなかったアイツが許せん!」
みたいに、意味不明な逆恨みするとか。
他人に勝手に期待したり、そのあと勝手に失望したり。
そういうの、もう辞めましょう。
世界は、自分を中心に回ってるわけじゃない。
そのことに気づいてからが、人生の本当の勝負です。
あなたも、わたしも、宇宙の塵みたいなもんです。
それを踏まえたうえで、現実を知ったうえで、どれだけ前を向けるのか?
それが大事なんですよね。
それが大人になるってことなんだと思うんです。
みやぞんは大人だよねぇ~。
私はまだまだハナタレ小僧です。
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