誰だよマジで。
「ドローン(無人航空機)」に「ドローン」っていう名前付けちゃったヤツは。
センスねぇなぁ~~。
もうちょっとこう…
「名は体を表す」なニュアンスってあるじゃないですか。
今回は、もっとドローンに適した名称を考えてみようと思う。
あれはね、「ドローン」じゃないと思うのよ。どっちかっていうと「バビューン」とかさ「ドゥイーン」みたいな路線だよな。
ドローンの由来は「オスの蜂」です~。とか言ってるけどさ、そんなのどうだっていいんですよ。もっと大事なことがあるでしょうが!このバカチンが!!
もっとしっくりいく名前付けろや!!
大事なのは、名前を聞いて、その現物をありありと想像できるかどうか?ですよ。
まずね、もしかすると、このへんの「名は体を表す」っていう感覚、感性って、日本人は優れてるのかも知れないなぁ~って思うことが、多々あるわけ。
これはもうね、みなさん、身に覚えがあるはず。
「あ~~、このネーミング、バビッとハマってるな!」
って、感じること、多いと思うんですよ、日本人はね。
例えばさ。
「ゴジラ」とかね。
怖そう。強そう。デカそう。
いいじゃないですか。
言葉の響きと見た目がピッタリ。
「ゴリラ」と「クジラ」を組み合わせて、生み出されたんだよね、確か。
ゴリラの力強さと、クジラのデカさにあやかってる。らしい。
でもこれがですよ、
センスのない人が名付けちゃうと、
ゴリラとクジラのあいの子で「クリラ」って付けちゃうわけよ。
ダメじゃん、クリラ。
若干、リラックマ的なゆるさが醸し出されてる。
やっぱ、濁点が入らないとダメなんですよ、ゴジラには。
「濁点が入ると、強そうな感じになる」ってのを日本人は昔からよく分かっています。
「マジンガーZ」しかり。
「機動戦士ガンダム」しかり。
とりあえず、ロボットモノのアニメなんかは、この「濁点」をかなり意識していますよね。
ゲッターロボ。
UFOロボ・グレンダイザ―。
鋼鉄ジーグ。
勇者ライディーン。
装甲騎兵ボトムズ。
太陽の牙ダグラム。
聖戦士ダンバイン。
戦闘メカ・ザブングル。
あげていったらキリがない。
「力強さ」がありますから、ロボットモノ以外でも「濁点」はよく使われています。
デビルマン。
ガッチャマン。
ゴレンジャー。
室伏アレクサンダー広治(Koji Alexander Murofushi)
KABA.ちゃん
ミッツ・マングローブ
マツコ・デラックス
デヴィ夫人
and more…!
逆に、半濁音の「ぱぴぷぺぽ」が付くと、今度は「食べちゃいたいくらいに可愛らしい~!」という感じに。
ポッキー
プリッツ
パピコ
ハッピーターン
ポポロン
ポテコ
ぷっちょ
プッカ
ポイフル
……キリがありません。
日本人はこの、「名は体を表す」的な感覚を大切にしてきた、と言えるのかも知れません。
それに比べて外国人の雑さね。ネーミングセンスの無さ。ヒドイ。ドイヒー。
日本人の感覚から行くと、「ヒーローものの主人公」は、本来、濁点が付いた方が、しっくりいくし、強そうな感じになるんですが、アメリカ人は、ちょっと雑なんですよ。
アメリカンコミックのヒーローの中でも、圧倒的なまでに名が体を表していないのがコチラ。
スポーン。
身長2m、体重200kg。
「すぽ~~ん」って…。
無いわ~~。
弱そうだし、ちょっと抜けてそう。
おっちょこちょいな一面がありそうです。
ちなみに、全裸のスポーンは
スッポンポンスポーンってことになります。
だからなんだと言われても困りますが。
魔界からよみがえったダークヒーロー…。
その名は…すぽ~~ん。
・・・・・・
だめだぁ~~~。
スポーンにスポーンって名前付けちゃうようなセンスだから、
ドローンにドローンって付けちゃうんだろうなぁ~。
ちなみに、
結構ね、上手に名前を付けてる例もあるんですよ。
バットマンとか。
ジャック・バウワーとか。
なんなんだろうね。
外国人だからと言って、みんながみんな、センスが無いわけじゃないんですよね。
たとえば、犬とか。
チワワ。…分かる。
ド―ベルマン。…わかる。
名が体を表してる。
ブルドッグ、とかね。
ポメラニアン、とか。
すごく名前と本体がマッチしてる。
輝け!第一回「名前と実物の距離が、かけ離れている有名人」選手権大会~!!
とりあえず、脱線しておきます。
私が常々、気になっていた人が2名おります。
名前とその本人の距離が、異様に離れすぎている人々。
西の横綱
ミラ・ジョボビッチ。
東の横綱
プーチン大統領。
この二人は、群を抜いて、名前と本人がかけ離れているような気がします。
まぁ、ファミリーネームっていうんですか?苗字の部分なんで、自分ではどうすることもできないんでしょうけど。
ちなみに、この違和感は、日本人の私だから感じていると言うわけではないみたいです。
過去に、インタビューで、ミラ・ジョボビッチさんご本人も、
「ないわ~。さすがに、ジョボビッチは無いわ~。」
って悩んでた時期があった、といっていました。
ミラジョボ本人も、「ジョボビッチ」が持つ語感が、自分のルックスとかけ離れているというのは感じていた、ということです。
ということはですよ。
おそらくプーチン大統領も、悩んでいる可能性が高いです。
「あぁ~オレの名前、ぷ~ちんかよ~トホホ…」
眠れない夜を何度も過ごしたでしょうね。
少年時代にはイジメもあったかも知れません。
「や~い!や~い!お前の名字、ぷ~ちん◯◯」
その頃のトラウマが、今のプーチン大統領を生み出したといっても過言ではないでしょう。恐るべし。
結局、なんだっけ?あぁ、ドローンの名前だ。
そもそもさ、
「ドローン」 って聞いて、何をイメージするか?だよね。
個人的には、こんな感じかなぁ…。
少年
「おこずかいも貯まったし、今日はドローンを買いに行くぞ!」
てくてくてく。
少年
「よ~し。ここがおもちゃ屋かぁ~」
(自動ドアをウィーーン)
おもちゃ屋
「いらっしゃい!」
少年
「おじさん、ドローンおくれ!」
おもちゃ屋
「はいよっ!ネバネバのドローンだよっ!」
少年
「ありがとう!おじさん!これをピザ生地のようにグルグル回して大空へ…ってコラー!」
おもちゃ屋
「(なかなか良いノリツッコミだったぜ…!)」
・・・・・・
こういう大参事が起こる可能性もあるわけですよ、それが「ドローン問題」。
事故を未然に防ぐには、早急にドローンより適した名称を考える必要があります。
いま私は、ドローンの動画をいくつか観て「ドローンらしさ」を学びました。いよいよ名付けてみますか。
思いついたワードを、とりあえず、適当に並べてみます。
ツベルクリン
ヒヤリハット
ヌラリヒョン
ペッパー君
・・・・・・すでにこの世に存在していますね。
全部却下。
う~~む…。
・・・・・・ひらめいた!!!
「DEEN」みたいな感じかなぁ。
ディーン。
「このまま君だけを奪い去りたい」
DEEN、なつかしいなぁ~。
正直に言います。
いま、ドローン問題に関しまして、どうでもよくなってきております。
有志のみなさんで話し合って、勝手に決めていただけたら幸いです。
私は今から、DEENの懐かしい曲の動画をハシゴしたいと思います。
それでは!
お先にドロンさせていただきます!
(不可抗力的なダジャレ。オレは悪くない)