近所の喫茶店のマスターが死んだ。

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いや~…ちょっとダメだね。今日はあんまり楽しい記事、書けそうにないなぁ。

事故だったらしいんだけどね、詳しいことはよく分からない。

若い人だったんだよねぇ…。

20代後半~30代前半くらいかなぁ。

人間、死ぬときは死ぬんだよなぁ…。

う~~ん……。

 

 

気持ちを切り替えて、全然違う話を書こうと思ったけど、ちょっと無理っすね。

死んじゃった喫茶店のマスターとは、

別に、仲が良いわけでもなかったんだ。

名前も知らないし。

 

特に込み入った会話をしたことがあるわけじゃない。

 

月に一回くらい、相方と一緒に、ふらっと店に寄る程度だったからさ。

 

店に行った時に、お互いに

「あぁ、どうも。(また来ました)」

くらいな挨拶をするだけでさ。

 

店以外ですれ違っても、きっとお互いに気づかないくらい、顔だってあいまいだったんだ。

 

マスターが、いつものボーダー柄のシャツを着ていたら、もしかすると気づけるかも知れないけど、

そのくらい、希薄な関係だったんだ。

 

 

今日店の前を通り過ぎたら「亡くなった」ってことが書かれてる貼り紙がしてあって。

えっ?

と思って、もう一回、読み直して。

 

もしかして、漢字を間違えてるんじゃないかと思って、疑ったりして。

 

この字を使ったら、死んだことになっちゃうよ。

うっかりしてんのかな。大丈夫かな。

とか

ちょっとワケ分からないことを思ったりして。

 

でも、どう見ても、やっぱり死んじゃったみたいで。

 

あれっ?そういえば先月ふらっと立ち寄った時には、マスターいたかな?

・・・・・・・・・

そういえば、いなかったような気さえする。

まさか…1ヵ月前から、すでに病床に伏せっていたとか?

あれっ

1ヵ月前はいたよな。

うん、いたはずだよ。

なんだよ。

どうして死んだんだ?

 

人間って、そんなにサクッと死ぬもんなのか。

 

詳しくは分からない。事故だったらしい。

 

 

若いのに、すごく立派な人だったんだよなぁ、マスター。

実を言うと、私の相方が、マスターにすごく興味を持っていてさ。

「マスターはどこに住んでいるんですか?」とか、根掘り葉掘り聞きだしたりしてて。

何とかして、友達になりたかったみたいで。

 

マスターは、すごく立派な人だったんだよね。

社会福祉活動?っていうのかな、あんまり詳しくは書けないけど、とにかく、弱い立場の人を助ける活動に、精力的に取り組んでいる人だったんだよね。

 

私も密かに、超リスペクトしていました。

 

この人、すげぇなぁ…。

って思って見てたのよ。

 

いつ寝てるんだろう?

 

自分以外の者のために、こんなに頑張れるもんかね?

って。

 

でもなぁ…

そういう人が先に死んじゃうのかぁ…

 

なんなんだろうね、人生って。

 

 

家に帰ってきてから、マスターの名前を調べてみたら、どういう活動をしていたのか、いっぱい情報が出てきた。

マスターは、ただでさえ大変そうなのに、新しいことを始めようとしていたことが分かった。

クラウドファンディングでお金を集めて、弱者のためのとある施設を造ろうとしていた。

(詳しいことはここには書かない)

 

お金も無事に集まって、物件も決まって、オープンまであとわずかだった。

 

何だろうねぇ…。

 

馬車馬のように奔走して、疲れて居眠り運転でもしちゃったのかな…?

 

なんで死んじゃうかなぁ…

 

人は、死ぬんだねぇ…

 

立派な人でも、善良な人でも、みんな死にますから。

 

なんかちょっと頭痛くなってきたな。

 

 

誰もがみんな、明日死ぬかもしれないわけで。だから精一杯、今日を生きよう。 

何を得られますかね。

我々は、マスターの死から何を学べますかね。

 

何に気づけるだろうか。

 

こんなブログ書いてるけど、私だって明日死ぬかもしれない。

今、このブログを読んでいるあなたもそうだ。

 

だから、私たちは、毎日を精一杯、生きた方がいいんじゃねぇの?

って話。

 

立派なことはできなくても、大それたことはできなくても、自分にやれることを、精一杯、できる範囲で、できるやり方で、やっていけばいいのかなって。

 

何かよく分からんけどね。

 

まぁこんな感じです。

何書いてんのかよく分かんねぇな。

 

 

 

マスター、あの世でも元気でね。