良いニュースと悪いニュースがあります。どっちから先に聞きたい?
…っていう始め方、一回やってみたかった。
あのねぇ、正直に言うわ。
本当は、悪いニュースしかないのよw
書けども書けども 我がブログ 面白くならざり ぢつと手を見る by石川豚木
毎日ブログを更新してる人って、ほんと、スゴイと思うんだよね。
実際にやってみると分かると思うんだけど、できないのよ、ホントマジで。
一時的に、調子の良い時に「固め打ち」みたいな感じでヒットを量産する、っていうのは、まぁ、割とあり得ると思うんだけどさ、ず~~っとコンスタントに3割台をキープする、みたいなのって、ホント難しいと思うんだよね。
時々、そういうブロガーもいるけど、怪物ですよ、怪物。
モンスターです。
私が知っている「怪物級モンスター」の筆頭と言えばこのブロガー。
ぐわぐわ団ね。
「毎日更新」どころじゃないのよ。
毎日2~3回更新してんじゃないかな。
クレイジーすぎ。
しかも、ず~~~っとコンスタントに同じテイストのエントリーばかりなんだよね。
野球で例えるなら、全打席内野安打みたいな、もんにょり感。
なんだこれ。
神ってる。いや、神ってない。
愛じゃない。(イエス!)
恋じゃない。(イエス!)
風が吹くたび気分もゆれる。
「夏色のナンシー」か、っつ~の。
私はもうね、畏敬の念を持って、草葉の陰から覗くようにして拝見させていただいてたわけですよ、ぐわぐわ団。
ホントにもう、「THE・ヤバい奴」という認識ですよね。
怖い。恐怖の対象。
おそらく、ぐわぐわ団の団長は、人間じゃない。
なにかこう…人間を超越したような存在…UMAとか。
そういうチュパカブラ的な存在なのではないか?とね、思っていたわけです、私は。
おそらく、多くのはてなブロガーは、ぐわぐわ団を訪れるたびに、心をへし折られると思います。
「自分には無理だ…。こんなブログ書けない…団長、怪物だ…フランケン…」
とね。
私も、つい最近まで、そのうちの1人でした。
・・・・・・しかし!
ご安心ください。団長も人の子。
それが発覚したのが、この記事。まさに発覚親方。
いいんだもん、Googleさんのためにブログ書いているわけじゃないんだもん。遊んでるだけだもん。月初恒例の「運営報告」でげしょげしょに毒されてます。
ていうか、自分で「運営報告」って単語で検索して、自分で地雷踏みに行ってるんですけどね。月初恒例の自殺行為なのです。
まさかの事実!
あのぐわぐわ団の団長が、自ら「運営報告」というワードで検索して、他人のブログのPVや収益をチェックし、メンタルをやられているとカミングアウトw!
いや~、驚きました…。
そして、ホッとしましたね。
てっきり団長は、泰然自若、堂々と構えているのかと思っていました。
他人のブログの運営状況など、全く気にせず、威風堂々、自信満々に内野安打を量産してるのかと思っていました…。
めちゃめちゃ人間味があるじゃないですか…。
いや、ありすぎでしょ…。
まさか自ら検索してまで他人のブログの運営報告をチェックしていたとは…!
よかったです、本当に。
チュパカブラじゃなくて。
団長も、ちゃんと血の通った人間だったんですね。
っていうかね、まだ本題に入ってないんですよ、このエントリー。
脱線しすぎて、戻ってこられない状況。
ただならぬ関係。
はい、無理矢理、軌道修正しまーす。
今、ブログネタが「ティラノサウルス」のことしか、思い浮かばないんすよね…。
今日もブログを書けなかったよ~
— 自由ネコbot@はてなブログ (@gattoliberoTW) 2017年6月29日
「ティラノザウルスには毛が生えていたのか?それともパイパンだったのか?」
っていうネタしか思い浮かばないんだけど、需要があるとも思えないんだよな~
SEO的にもダメな気がするし、頑張って書いても、見返りはほとんど無い気がする。葛藤ですよね、葛藤
私がまだ幼かった頃、ティラノサウルスといえば、恐竜界のキングだったわけです。
王様。
百獣の王。
虫に例えるならカブトムシです。
スポンジに例えるなら「激落ちくん」です。
恐竜に例えるならティラノサウルスです。
でね、昔はティラノサウルス(以下ティラノ)と言えば、どう猛で、荒くれ者で、じゃじゃ馬で、いじっぱりで、ちょっぴりキュートな、ジェームス・ディーンみたいな男の子、っていうイメージだったじゃないですか。
ところがさ、
実はティラノは、動きが超~遅くて、もっさりしてて、他の恐竜を襲うことなんてできなくて、もっぱら、死んだ動物の肉(死肉)をむさぼることで、食生活を賄っていた…みたいな学説とか出てきちゃってさ。
え゛~~~!みたいな。
そんなの俺達の知っているティラノじゃない!
的な。
俺達のティラノを返せ!ティラノ!ティラノ!
(自然発生的に巻き起こるティラノコール)
しまいにはさ、
「ティラノサウルスは実は羽毛で覆われていた!」
みたいな学説とか発表されたりして。
もう全然、ティラノがティラノじゃなくなってきてるワケですよ。
我々ティラノ・ファンは何を心のよりどころにして生きていけばいいのか、ホントにもう、分からなくなってきてるワケです。
有力と言われている学説がさ、コロコロ変わるのよ。
「ティラノは足が速かった!」
「いや、ティラノは実は鈍足でした!」
「ざんねーん!やっぱり俊足でしたー!」
我々としては、どっちなんだ?っていう状況。
結局、ティラノには毛が生えていたのか?
ボーボーだったのか?
それとも、ツルンツルンだったのか?
パ◯イ◯パ◯ンだったのか?
っていう、
「ティラ毛、ボーボーORトゥルントゥルン?」みたいな論争になってるわけですよ、私の脳内では。
これさぁ…
すごくどうでもよくね?
良いニュースと悪いニュースがあります。悪いニュースいきまーす!(アムロっぽく)
もうそろそろ、本題に入ろうと思います。
悪いニュースから。
あのねぇ、正直に言います。
私の時代は終わりました。
O・WA・RI。
なんかさ、おかしいと思ってたんだよ、薄々感づいてはおりましたよ。
今までがどうかしてたんだよな…。
ボーナスタイムだったんですよね、このブログ。
何かのイリュージョンによって、なんつ~かこう…「面白いブログ」っぽくなってたけど、冷静に考えてみると、言うほど面白くねぇな、っていう。
もう、このブログは峠を越えましたよ。
ピークは過ぎたんじゃないかな。
いつがピークだったのかも分からないうちに過ぎちゃってました…。
全盛期は過ぎたよね。
昔はね、勢いとか、どさくさに紛れて、たまーに小さいプチバズ的なエントリーも発生してましたけど、今はもうね、何を書いてもバズる気がしない。
バズるために頑張るっていうモチベーションもないし。
老兵は死なず。ただ更新頻度を落とすのみ。
はい、名言出ました。
完全に、ブログが安定期に入った、という気がしますね。
妊娠でいうなら5ヶ月~7ヶ月。
つわりや妊娠初期症状が落ち着き、胎盤が完成する時期とでもいいましょうか。
あとはもう、流れですよね。
今の流れのまま、淡々とブログを続けるだけです。
先人たちを見てもそうですね。
ブログ歴の長い先輩ブロガーたちも、あんまりバズバズ、欲しがってないというか。
狙いに行かず、平常心で淡々と更新を続ける。
結果的にバズることはあっても、まぁそれはたまたま、みたいなね。
大人への階段をのぼった、ということなんでしょうかね。
この先、私は、忍者のようにひっそりとブログを続けていこうと考えております。
「あぁ、そういえばいたね、そんな人!」みたいな。
ただ淡々と、あんまり面白くないエントリーをリリースし続けます。
あんまり面白くないけど、ちょっと面白い、みたいな。
とかいって、突然、
「ウキャーwww!!!」って半狂乱になって、ものすごくぶっ飛んだデンジャラス極まりない過激な記事を連発しまくったりして。
「今の日本のお笑いはオワコン!」
とか言い出したりして。
茂木さんみたいに。
あとねぇ「良いニュースがあります!」って書くつもりだったんだけど、不発だった案件があります。
実を言うとさ、良いニュースとして披露しようと思ってたのが、
このブログ「自由ネコ」の読者数がついに1000人を突破しました!
っていう案件なんですけどね、
いっこうに1000人にならねぇでやんのw!
999人のまんま、数日ずーっと停滞しております。
これさぁ、もしかして、
「うわっ!キリ番じゃん…踏みたくないな。読者登録やめておこう」
みたいな空気になってんじゃね?
大丈夫?
「記念すべき1000人目は◯◯さんでした~!とか、晒されるの最悪だから、1000人目だけは絶対にイヤ」
みたいになってんじゃね?
大丈夫です。晒しません。安心してください。
安心して読者登録してください。
っつ~かさ、ウソみたいな話だよな、1000人って…。
どんなイリュージョンだよ…。
信じられません。
まさか夢オチってことはないよな?
目が覚めたら読者3人だった、みたいな。
読者1000人…その重みについてちょっと考えてみましたよ。今後の目指すべき方向性について。
私ね、ちょっと考えてみました。
今現在、読者数が1000人を超えている「はてなブログ」って、せいぜい、120個くらいしか無いらしいのよ。
思ってる以上に少ない。
でさ、上位陣ともなると、さすがにちゃんと実力があるわけですよ。
腕がある。
書ける。
なんだかんだで、本を出版してたり、他のメディアに寄稿したりして、物書きとしてプロのクオリティなんです。
でね、私がずっと考えていたのは、自分は本を出版することは、きっとできないな、ってことなんです。
一言でいうと、お金をもらえるような文章を書くだけの実力が無い。
理路整然と、起承転結、ちゃんと整った文章を書くような腕が無い。
努力してそういう技術を身につけようという根性も野心もない。
個人的には、今まで通り、支離滅裂で、破たんした、意味不明な文章を、適当な感じで綴っていきたい。
ちゃんとしたプロ文筆家レベルの、ちゃんとした大人ブロガーたちのように、ちゃんとしたブログを書いちゃダメだろ、っていう気がしたんですよね。
「自分の持ち味は、ちゃんとしてないところだ」って思えたので。
999人の読者は、どうして自由ネコの読者になってくれたのか?って考えた時に、私の「ちゃんとしてないところ」を評価して、読者登録してくれたんじゃないのかな?って思えたんですよね。
今まで、自分の持ち味ってあんまり真剣に考えたことが無かったし、ここ最近、真剣に考えてたんだけど、それでも全然、分からなかったんです。
自分のブログよりも役に立つブログや、読みやすいブログ、分かり易いブログ、面白いブログもいっぱいある。
そんな中で、どうして、自分のブログを評価してくれる人がいるのか。
読者登録してくれた人はどこを評価してくれたのか。
ず~っと考えてたんですけど、よく分からなくて。
で、結局、思い当たったのが、
「自由ネコ」ブログが、不完全で、雑で、意味不明で、不安定で、無様で、適当で、しょ~もなくて、全然役に立たなくて、だから読者になってくれたんじゃないかな?
っていう事しかなかったんです。
だとしたら、自分はこの先も、支離滅裂なことを、くだらないことを、バカバカしいことを、精一杯、いい加減に、適当に、綴っていくべきだろう、と。
そういうふうに思えたのです。
私はよく「行列の後ろには並ばない。未開の荒野を行く」って言ったりするんですが、自分が目指すべきは、ブログに関してもやっぱりそこだろうなと。
私は私のオリジナルなやり方で今まで通り「自由ネコ」を続けていくべきだろうな、と。
それが結果的に、読者999人への恩返しになればいいな、と。
最後に。何か、恐ろしいオチが待っていそうで怖い。
この記事を公開したとたんに、読者数が1000人を突破するというよりも、むしろ一気に減るんじゃないか、っていう気がして怖いです。
実際、そういうパターンを見かけたことがありまして。
「読者◯◯◯人、突破!」っていう記事を公開したとたん、一気にまとまった数、読者数が減った、っていう事例ね。
超絶怖いわ。
言っておくけど、フリじゃないからね、そこはお願いしますよ、ホント。
とにかくこれからも、今まで通りにバカな感じで細々とスキマ産業的にやっていきたいと思います。
これからもどうぞよろしくお願いスマッシュ。