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赤いレオタードでおまるにまたがる男

今日のダーリン的な何か

その男の存在を昨日、初めて知った。

まさか、公衆の面前で

真っ赤なレオタードを着て

おまるにまたがるなんて、衝撃的すぎる。

 

何から書いていいのか分からない。

一夜明けても

気持ちの整理がまだついていない。

そりゃあそうだろう。

気持ちが整理できるわけがない。

 

だって、あいつは

レオタードで

人混みの中を歩いている。

 

大抵の場合、

人の往来が多い駅前で、

見事なまでに美しく

ポージングを決めている。

 

オレも昔、ちょっとだけ

クラシックバレエをやらされていたから

「おまる」が付け焼刃の、

なんちゃってバレリーナでは無い事は分かる。

おまるが階段の手すりで

バーレッスンをしている動画を観たが

素人ならあんなに美しくプリエは出来ない。

 

おまるは、たまに警察から

職務質問されたりしてるようだが

そのくらいのレベルで

完全に怪しくて意味不明だ。

 

3年ほど前から

レオタード姿でアチコチに

出没しているらしいが、

彼は一体、何者なのか。

 

知りたいような

知りたくないような。

 

とりあえず、彼は

英語が得意だという事は分かった。

もしかすると海外で仕事を

していたのではないだろうか。

 

TOEICという英語による

コミュニケーション能力のテストで

「おまる」は875点を叩き出している。

 

企業がビジネスパーソンに求める

TOEICの得点の目安は、

国際関係の職でさえ

655点~865点程度と言われているので

おまるの出した875点というのは

明らかに常人レベルではない。

 

そして、驚くべきなのは、

彼のパフォーマンスが

徹底して

「表現する事自体に重きを置いている」

という点だ。

 

大抵の場合、こういった

路上パフォーマンスをする連中は

知名度を上げるためにその行為を行う。

自身のtwitterツイッター)には

当然、ホームページのURLを載せて

大衆を自分のサイトへ誘導しようとする。

 

通常、ゲリラ的パフォーマンスは

何らかの

宣伝を目的としているのがセオリーだ。

 

その場では何も

金銭的な見返りが無かったとしても

最終的にはビジネス、

金儲けへと繋げようとする。

 

それが当然のことだし、

決して悪いことでは無い。

 

路上のパフォーマーだって人間だ。

夢やロマンだけでは

飯にはありつけない。

 

どうしたってカネを稼がない事には

生きていくこともままならない。

 

しかし!!

 

生粋の表現者

「おまる」の場合はどうだろうか。

 

彼のツイッターには、

ホームページのURLも、

ブログのURLも載っていない。

 

ツイッターのフォロワーが

2万7千人以上いるのだから、

上手く立ち回れば、

収益を上げることなど簡単だ。

 

しかし、彼はそれをやらない。

 

金儲けのために、

パフォーマンスを

しているわけでは無い事が

ハッキリと見てとれる。

 

ここが違う。

 

ここが、そんじょそこらの

表現者とは圧倒的に違う点だ。

 

ジョジョの奇妙な冒険風に言えば

・・・

おれたちにできない事を

平然とやってのけるッ

そこにシビれる!あこがれるゥ!

・・・

まさに、

それしか言いようがない。

 

彼は紛れもなく本物だ。

 

赤いレオタードでおまるにまたがります (@omaru_uwabaki) | Twitter