カズレーザー(メイプル超合金)が宇宙海賊コブラと同じくらいすごい

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お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザーが、かなりヤバいです。

「お笑い芸人のカズレーザー」と「宇宙海賊のコブラ」、どっちを記事としてピックアップするべきか検討した結果、同じくらいスゴイ存在なので、2人とも取り上げることにしました。

まず、実写版コブラの異名をとる、お笑い芸人のカズレーザーがコチラ。

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よく見ると、なかなかのイケメンです。

 

で、コチラが本家?の宇宙海賊コブラ

や~べ~。普通に超かっけ~。

COBRA ザ・サイコガン 前編 (MFコミックス)

カズレーザーは、宇宙海賊コブラに憧れて全身真っ赤なコスチュームに身を包んでいると公言しています。

ちなみに、カズレーザーは舞台上だけでなく、プライベートでもずっと全身真っ赤らしいので、それだけでもすでに「すごい人」です。

本人いわく「喪中以外は全身赤」(笑)

 

まずは本家の宇宙海賊コブラについて、掘り下げていきます

中年以上のタマ×キンが付いてる者ならば、当然誰でも知っているコブラですが、男子向け漫画を読まない女性や、まだ若いナウなヤングのために、今一度「宇宙海賊COBRAコブラ)」についておさらいしておきましょう。

 

スペースアドベンチャー漫画の金字塔「COBRA」とは!?

天才漫画家、寺沢 武一(てらさわ ぶいち)先生の名を世界に知らしめた代表作、それが「COBRA」だ!

寺沢武一公式サイト-buichi.com

現在では世界中にファンがいますね。

近々、モナコのアニメ制作会社Shibuya Productionsがコブラの新作をリリースするようです(涙)

 原作漫画内の「ラグボール編」を元に構成された作品になる模様。

TEASER(ティーザー)動画が公開されましたね。

ティーザー広告」とは、商品をあえて隠したり小出しにしたりして興味をあおる戦略の広告の事を言います。

ラグボール編は、宇宙海賊のコブラが訳あって、ジョーギリアンというスポーツ選手に成りすまし、とあるミッションを遂行する、という、ある意味スピンオフ的な内容ですので、まだ「コブラ」の本編を観たことが無いという人にはあまりお勧めできないかなぁ。

まだ「コブラ」がどんな漫画なのか知らない、と言う人は、とにかくまずは漫画を読むことをオススメします。

 

COBRAコブラ)」ってどんな内容の漫画?

ものすごく、かいつまんで話すと、物語はこうして始まります。(ネタバレ)

今よりもずっと未来の世界。

多くの宇宙船が当たり前のように銀河系を飛び回り、様々な星の宇宙人が行き交う時代。

パッとしない地球人のサラリーマン、ジョンソンは、ある事がきっかけで、ふと気づいてしまいます。

「オレの古い過去の記憶が…ない。」

ジョンソンは自分の記憶がほんの数年前までしか無い事に気付きます。(その記憶も実はダミー)

彼は自分自身の過去に何か大きな秘密があると確信しますが、時を同じくして、不可解なトラブルに巻き込まれていきます。

じわじわと過去の自分を思い出すジョンソン。

そしてついに、すべてが明らかになる時がきます。

そうだ…オレの本当の名は「コブラ」だ。

戦いの日々に疲れ果て、自らの記憶を消し、平凡なサラリーマンに成りすましていた…。

オレは宇宙一の賞金首、宇宙海賊のコブラだ!

平凡なサラリーマンの生活には、もう飽きた。

オレはスリルを求めて戦いの日々へと舞い戻る事にした。いくぜ!相棒、アーマロイド・レディ!

的な感じ。

 

あらためて振り返るコブラのスペック

漫画「COBRAコブラ)」には、多種多様な宇宙人が登場します。

カメっぽい宇宙人、アヒルっぽい宇宙人、植物っぽい宇宙人…

姿を変えられるものや、空を飛べるもの…

それぞれのキャラクターが、本当にさまざまな特殊能力を持っていますが、主人公のコブラは、まぎれもない地球人、という設定です。

ただし、そのスペックは、現代の平均的な地球人のそれとはかけ離れています。

宇宙船が飛び交う未来の話ですから、遺伝子操作もポピュラーな時代なのかもしれませんね。

 

コブラの身長

諸説ありますが、コブラの身長は約190センチ。(棺桶業者に測られたことがあります。)

かなり大柄ではありますが、それでも現在の地球人と、さほど変わりません。

 

コブラのスピード

100メートルを5秒で走ります。

ザックリ言ってカール・ルイスの倍のスピードですね。

しかも、確か、このスピードをかなりの長時間、維持できたはず。

バケモノです。

 

コブラのタフネスぶり

コブラは体がめちゃめちゃ頑丈です。

普通の地球人なら死んでるだろ!?みたいに、敵キャラがビックリしているシーンも結構ありますので、そのタフネスぶりは、遺伝子操作レベルをはるかに凌ぐものだと推測されます。

そのタフさの秘訣を尋ねられた時には、コブラは大抵、おどけた感じでこんなことを言います。

「なあに、出がけに赤まむしドリンクを飲んできたんでね」

軽いジョークで煙に巻くところが素敵。

 

コブラの常人離れした精神力の強さ

コブラは過去の戦いで左腕を失っていますので、普段は高性能な義手を付けていて、その中にはサイコガンが忍ばせてあります。

サイコガンは文字通り、自分自身の精神力をエネルギー波に変換して放つ特殊な武器ですので、コブラの精神力が続く限り、弾切れはありませんが、逆に言うと、精神力が衰えてしまえば威力も精度も半減してしまうという特徴を持っています。

とにかく、コブラの精神力、メンタルの強さを物語るエピソードは作中にも頻繁に見受けられます。

 

特筆すべきはコブラの素顔(整形前)

コブラは宇宙中の賞金稼ぎに命を狙われていますから、サラリーマンのジョンソンに成りすます時に、顔を全面的に整形してるんですよね。

しかも、おどろくなかれ、超イケメンの顔をブサイクに整形してます!

このへんが、カッコイイんだよな~。

少女漫画の主人公みたいな美しい顔を、あえて、愛嬌のある「タレ目のだんごっ鼻」に整形しちゃう。

これはね、愛されますよ、メンズからも。

特に不細工な男たちにとっては、心の支えになりますよ。

男は顔じゃねぇんだぜ!ってね。

でも今よく見たら、ブサイクに整形しても平均以上だな(笑)

コブラ 大解剖 (SAN-EI MOOK)

 

眠れぬ夜には漫画「COBRAコブラ)」が超オススメ。

私は以前、精神的に不安定な頃、ベッドの横に「コブラ」全巻を常備していた時期がありました。

眠れないときには、合法な精神安定剤コブラ」を頼りにしていました。

コブラは、いつでも、どんなときでも、とぼけたキャラクターを演じ切ります。

どれだけ追い込まれた絶体絶命の状況でも、決して深刻な顔なんてせずに、ジョークを飛ばします。

メンタル、強靭すぎます。

仲間が殺された時だって、愛する女が殺された時だって、いっとき逆上するものの、翌週にはいつもの、とぼけたコブラを演じ切るんです。

悲しんでる顔や、落ち込んでる顔を、絶対に誰にも見せない。

辛くても、笑う。

むしろ、辛いからこそ、あえて笑う。

人間っつ~のは、意外と脳みそが単純にできているらしくて、無理してでも笑顔を作ると、本当に楽しくなるという事が科学的に実証されていますね。

脳科学が教えてくれた「幸せになる方法」 | ライフハッカー[日本版]

「笑う門には福きたる」は有名なことわざですが、実はこれ、脳科学的に見ても事実なのです。
笑顔に似た表情をつくると、ドーパミンが活性化します。ドーパミンは、脳の「快楽」に関係した神経伝達物質なので、楽しくなくても笑顔をつくれば「幸福物質」が脳に出てくるのです。つまり、「楽しいから笑顔になる」ではなく「笑顔をつくると楽しくなる」という仕組みが、人間の脳にはあるということ

 漫画「コブラ」を読んでいると、メチャメチャ大切な人が殺された後でさえ、翌週にはコブラは冗談を言うんです。

(愛した女を殺された直後は発狂したように敵を滅茶苦茶にぶっ殺しますけど)

 

漫画読んでると、コブラが数ページごとに、おどけた顔を見せたり、とぼけた冗談を言うんです。

「あ~、オレ、なんか、すげ~小さなことでクヨクヨしてんなぁ~」って思うんですよね。

「きっとコブラだったら、こんなくだらない事で落ち込んだりしないよな。」

 って思うんです。

クソみたいなことで悩んでる自分が馬鹿らしくなるんですよね。

そして、心がちょっと軽くなる。

よし、くよくよしないで今日は寝よっと。

おやすみ~。

と、なります。

 

クソみたいなことでクヨクヨ悩んでる人には「コブラ」がオススメです。

是非一度、お試しください。

 

 

メイプル超合金のカズレーザーも実はすごい 

ここまで、漫画「コブラ」の話だけで3000文字を超えてしまいましたが、まだまだ続きますよ(笑)

いよいよカズレーザーの話に突入します。

 

カズレーザーが貫く全身赤の「コブラスタイル」

カズレーザーがコブラに憧れてあのスタイル(金髪、全身真っ赤)というのは、よく分かります。

コブラに男(あるいは人間として)の理想を見ている人はおそらくたくさんいるでしょうから。

ただ、だからと言って、普段の生活から全身赤色を貫き通す、というのはとてつもないメンタルの強さです。

カズレーザーの全身赤伝説として「服装自由」を鵜呑みにしてバンダイの就職活動の説明会にも全身赤色で挑んだという逸話があります。

当時のカズレーザーは、まだ芸人じゃありませんが、会場にいた就活生に「シャア・アズナブルを意識してる奴がいた」と2ちゃんねるで晒されていますね。

会場がバンダイだったので、シャアのコスプレ?かと思われたみたいです(笑)

 

堂々と、なんの躊躇もなくバイセクシャルだと公言する度胸がスゴイ

カズレーザーの凄いところはまだまだあります。

まず、男とも付き合ったことがあるし、女とも付き合ったことがある、いわゆる両刀使い「バイセクシャル」であることを、堂々と公言しています。

素晴らしいです。

度胸満点です。

カッコイイです。

少数派である事実を晒す事を全く恐れていない。

今まで、オカマだとか、おねぇを公言してきたタレントさんは結構いましたけど「バイセクシャル」だと公言してる人、いましたか?

それも、あらたまってカミングアウトする感じじゃないんですよ。

「実は…私…」みたいな、後ろめたさなんて微塵も感じさせない、からっとした打ち明け方。

当たり前みたいな顔で、「オレ、バイですよ」って。

超かっけ~。

 

同志社大卒の超インテリで「Qさま!!ヤング学力王No.1決定戦」でも優勝

見た目やネタの内容から、物凄くバカなんじゃないか?って思う人もいるかもしれませんが、じつはカズレーザー、超インテリです。

関西の名門大学、同志社を卒業し、銀行への就職も内定していました。

よかったですよ、銀行に就職しないで(笑)

銀行じゃ、カズレーザーの持ち味を生かしきれませんからね。

こんな逸材、そうそう出てこないですよ。

2月29日に放送された「ぶっちゃけ寺&Qさま!! 合体3時間SP」の「ヤング学力王No.1決定戦」では、早くもその博学ぶりを発揮し、見事優勝しています。

カズレーザー、まったく底知れぬ魅力を秘めています。

 

肉体もすごい。趣味は筋トレでバキバキのマッチョ

カズレーザーの趣味は「読書・筋トレ・社会科見学」ですからね、知識だけではなく、肉体を磨き上げる事にも余念がありません。

バッキバキです。

肩と背筋、ハンパねぇです。

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カネコ革命|安藤なつ オフィシャルブログ 「メイプル超合金安藤なつのごにょり日記」

 

そしてまさかの公式?非公式?のカズレーザーtwitterアカウントが完全にイッテる。

頭脳明晰でありながら、強靭なメンタル、さらにはバッキバキの肉体をも併せ持つカズレーザー。しかもバイセクシャルですから、役満ですよ、役満

全然、隙が見当たりません。

全方位的に見て、すごい人です。

過去には演歌歌手だった時代もあるそうなので、おそらく美声の持ち主であることも想像できます。(元々、声いいしね)

 

そして、私が最も驚愕したのがこれ。

事務所のホームページにはカズレーザーがtwitterのアカウントを持っていることは明記されていませんので、いわゆる裏アカウントというものなんでしょうが…

これがもう、完全にいっちゃってます。

ヤバいです。

カズレーザーはやはりド天才なんでしょうね。

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Mr.ビーンbot (@kazlaser) | Twitter

 

bot」って書いてますけど、毎回、カズレーザーが手で入力しているそうです(笑)

 

これ……

一体、何のために??

しかもウケるのが、フォロワーが6000人近いんですけど(笑)

 

いや、なに?

何が起きてるの(笑)?

 

今見たら、直近のツイート

「フ~ンフフ~ン~ン♪」

に対して、いいねが約400個、リツイートが約200個ついてるんですけど(笑)

 

なにこれ~~~

おじさんの脳みそじゃ、理解できな~い

ほぼ毎回「フ~ンフフ~ン~ン♪」しかつぶやいてな~い(笑)

 

今の私に言えることはただ一つ。

私もカズレーザーのtwitter、フォローしようと思います(笑)