近所のスーパーが大量にカニクリームコロッケを作ったその理由とは?

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面白い案件見つけた。

近所のスーパーへ行ったら「カニクリームコロッケ」が大量に売れ残っていた。これはもう日本衰退するわ。

っていう、はてな匿名ダイアリーの記事。(通称・増田)

3周まわって面白かったから、ちょっと考えてみたい。

「カニクリームコロッケ」が大量に製造された理由。

今日はブログネタが無かったから、これでいこう。

 

一応、ウォーミングアップ的な意味も込めて「カニ・クリーム・コロッケ」をグーグル翻訳してみた。

いちいち「カニクリームコロッケ」って言うのが面倒だから、ダイゴみたいに頭文字で表記しようと思って、一応調べてみたよ。

 

「カニ・クリーム・コロッケ」を英語に訳すと、こうなった。

Crab · cream · croquette

 

おうっ?

CCC?

 

「コロッケ」はCで始まるのか?

 

ところがウィキペディアにはこう書いてある。

日本式コロッケは…Korokke!

 

そう、日本式のコロッケは、元祖である「croquette」とは、すでに別の料理なのだっ!

ということで、

逆輸出された日本式のコロッケは、海の向こうでは「Korokke」と表記されているらしいんだな~、これが。

 

う~~む、勉強になったね~。

 

ということで今回、カニクリームコロッケの表記は

カニ ⇒ KANI

クリーム ⇒ KURIIMU

コロッケ ⇒ KOROKKE

KKKで統一したいと思います。

(結局、ローマ字)

 

KKK?

なにそれ?カニクリームコロッケ?

 

いや、違うよ!

クー・クラックス・クランだよ!

 

っていう、

何やら物騒な情景が一瞬、頭に浮かんだので、やっぱりKKKは辞めておきましょうか。

 

結局、紆余曲折ありまして

カニクリームコロッケの表記は

「カニクリームコロッケ」でいきたいと思います。

 

 

問題のエントリー「カニクリームコロッケが余れば日本が衰退する」はコチラ! 

 なんなんでしょうか。

「風が吹けば桶屋が儲かる」みたいな論法。

 

「カニクリームコロッケが余れば日本が衰退する」 

 

近所のスーパーの惣菜コーナーに行くと牛肉コロッケが売り切れていた。

代わりにカニクリームコロッケが大量に売れ残っていた。

無駄にカニクリームコロッケを作るべき合理性はどこにもない。


こんな体たらくじゃ日本が衰退するのは当然だ。

大袈裟だって? 10年後もそう言えるかな。 

日本なんか衰退して当然だと思った

 

なんかもう、面白くてさ…。

最後の一文とか、たまりませんね。

大袈裟だって? 10年後もそう言えるかな。 

 

お前はどのポジションからモノを言ってるんだ?

ってツッコミたくなる感じね。

 

お前はカニクリームコロッケに親でも殺されたのか?

ころもからはみ出てる、カニのハサミの部分で心臓を一突きにされて、両親と祖父母が亡くなったんですか?

 

 

大袈裟だって? 10年後もそう言えるかな。

これ、流行らせようとしてるだろ。

 

メチャクチャなこと言った後に、

大袈裟だって? 10年後もそう言えるかな。

って言えば、なんとなくカッコいいからな。

 

 

さて。本題に入りますよ。本当に「無駄にカニクリームコロッケを作るべき合理性はどこにもない」のだろうか?

お遊びはここまでだ。

いよいよ核心に迫っていきますよ。

この増田(投稿者)が言うように、

「無駄にカニクリームコロッケを作るべき合理性はどこにもない」

のだろうか。

 

私は、検証していきたい。

 

まずそもそも、

本当にそのカニクリームコロッケは「無駄に」製造されたのか?

という部分ですよ。

 

【ケースその1】何者かが意図的にカニクリームコロッケを余らせている。

例えばね、スーパーによっていろいろとルールが違うと思いますけど、もしも、

「毎週◯曜日に売れ残ったお惣菜は、パートのおばさんたちが格安で購入することができる」

みたいなルールがあったとしたらどうでしょうか。

 

パートのおばさんたちは、自分が食べたいお惣菜を、意図的に余らせようとすると思うんですよ、それが人情ってもんです。

 

私の想像では、この店の有力者、例えば、店長とか、あるいはその愛人ですね。レジ係の。

そのへんのポジションの人物が、カニクリームコロッケ大好きなんじゃないか?

って気がするんですよね。

 

それで意図的に、カニクリームコロッケを大量に作らせていると思うんですよ。

半値以下で持ち帰るために。

 

もちろん、店長だって罪悪感はありますよ。

でも、

若い愛人の富美加(仮名)が、どうしても食べたいっていうんですよ、カニクリームコロッケを。

毎日毎日、「カニクリームコロッケを食べたい」っていうんです。

 

店長だって、まさかこの店に、こんな美人で若いレジ係がパートで入ってくるなんて、夢にも思ってなかったはずなんですよ。

しかも富美加が、みんなに内緒でこっそりと店長の耳元で

「毎日カニクリームコロッケを食べさせてくれたら愛人になってもいいよ♪」

ってささやいたわけですから、そりゃもう店長は、すっかり舞い上がっちゃったとしても致しかたないと思うんですよね。それが人間ってもんです。

 

どうですか、みなさん。

これでもまだ、カニクリームコロッケが「無駄」に製造されてると言い切れますか?

本当に「無駄」なんでしょうか?

 

人って、何なんでしょう?

生きるって何なんでしょう?

 

 

【ケースその2】実は余っていない。このあとカニクリームコロッケは全て完売する。

私は、この増田に言いたい。

お前は本当にその目で、カニクリームコロッケの行く末を見届けたのか?

って。

 

おぬしは、曇りなき眼(まなこ)で、真実をしかと見届けたのか?

ってね。

 

私はね、怒ってるんじゃないんですよ。

増田が憎くて言ってるんじゃないんです。

 

ちゃんと、カニクリームコロッケの気持ちを考えた事があんのか?

って言ってるんです。

お前には、カニの、甲殻類の何が分かるっていうんだ?って話です。

 

コロッケのころもが、どんな気持ちでまとわりついているのか、真剣に考えた事があんのか?

って言いたいだけなんです。

 

クリームだって、なめらかになりたくてなめらかになったんじゃないんです!

クリームには、クリームなりの家庭の事情があって

なめらかにならざるを得なかったから、しかたなく、なめらかになったんじゃないんですか?って話なんですよ。

なんでも綺麗事で片づけられるほど、カニクリームコロッケは甘くないでしょう?

 

とにかく、私の推測ですけどね、ちゃんと売り切れるんですよ、カニクリームコロッケは。

増田が、大量に山積みにされているカニクリームコロッケを見て、勝手に売れ残ると勘違いしてしまっただけなんじゃないか?って気がするんですよね。

 

だってさ、考えてみてくださいよ。

このスーパーと同じ町内に、

「全日本カニクリームコロッケ友の会」

 の支部が、存在しないなんて、誰が言い切れるっていうんですか。

 

目をつぶって、イメージしてみてください。

・・・・・・

あるでしょうが。

友の会。

スーパーの斜め向かいにある雑居ビルの三階。

「全日本カニクリームコロッケ友の会」の看板が見えます。

 

友の会のメンバーが、増田が立ち去った数分後に、スーパーに大挙して押し寄せ、当然のようカニクリームコロッケを全て買い占めている姿が、ありありと想像できますよね。

 

結局、増田は「重要なファクターを完全に見落としている」って事なんですよ。

 

 

【ケースその3】それは、あなたがた、ひとりひとりの心の中にあります…。

いかがでしたでしょうか。

スーパーがお総菜コーナーに並べた大量のカニクリームコロッケの裏側には、きっと何らかの理由が隠されているんです。

私はそのことに、気づいてほしかった…ただそれだけなんです。

 

もしもあなたの町のスーパーで大量のカニクリームコロッケを見かけたとしたら…その時、あなたはどう思いますか?

……まさか、日本が衰退するとでも?

 

ここから先はあなたがた、ひとりひとりのイマジネーションに委ねられています。

 

大量のカニクリームコロッケの裏にある真実を突き止めるのは、あなた自身です!

ご清聴ありがとうございました。