人生に迷うのはまだ伸びしろがある証拠。成長したければ苦しめ。

あのねぇ、オレ最近、あんまりいろいろと悩むことが無くなったんだよね。

昔は、悩み始めたら、1週間くらい寝込んだりしてたんだけどなぁ。

 

もしかしたら、ただ単純に、記憶力の低下が招いた副産物?なのかもしれない。

「悩み」を翌日には覚えてないんだよな。

 

あと、相方の大福

「しょうゆ買ってこい」って言われてたのも忘れちゃって怒られるんだけどさ。

 

紙ごみの日に「再生可能な紙」を出しておいてって言われたのを忘れて、鬼のようにバッシング受けちゃうし。

 

まぁね、いいのよ。気にしない。

 

「あ~!ゴメン!忘れてた~~!」

って言って、それでOKよ。

最近、毎日これ。

 

「トネアイ~♪トネアイ~♪」って感じで、全然気にしてないオレ。

 

昔さ、出稼ぎに来てたブラジル人たちと仲良くしてた時にさ。

彼らがエライ人に怒られた時に、よく

「トネアイ~♪」って歌ってたんだよね。

 

で、オレが、何それ?って聞いたんだけど、

「気にしない~」って感じだよ、って教えてくれた。

 

とりあえずオレも、何かあった時には「とねあい~」ってよく歌ってた。

 

当時、こんな歌が流行ってたんだね。

今聴いてもいい感じだな~★

 

短い曲なので連続再生する仕様にしました。3回聴こう。

 

みんな元気でやってんのかな。

gattolibero.hatenablog.com

 

話が脱線しまくりなので、そろそろ本題に入ろう。

 

 

ブレない、迷わないってのは、ゴールに着いちゃった証し。そこで人間的な成長は終わり。だから、成長したかったら、どんどんブレて、迷っていいんだ。

若い時は「自分が進むべき道」みたいな選択肢が、それこそ「無限」と思えるほど存在する。 

途方に暮れる。

当たり前だ。

 

どっちを選べばいいのかなんて、誰も「正解」を教えてくれない。

お節介でアドバイスをくれる人も、何かあった時には責任は取ってくれないし。

 

オレが子供の頃は「人生の成功者」ってのは「証券マン」と「不動産業者」だって教えられた。

希望の進路の欄に、みんな同じことを書いていた。アホか。

 

中学校の進路相談なんかでは「不動産業者になって土地を転がしたいです」って答えるのが模範解答というクソみたいな時代だった。

なんだったんだろうな、あれ。

 

人生の成功=カネ

 

超~~つまらねぇ~~~。

 

まぁいいや。

 

若いうちは、迷って当たり前だよ。

むしろ、迷ってないやつはヤバい。

そこで頭打ちだからな。

伸びしろが無い。

終わってる。

 

さっさとゴールにたどり着こうなんて、思わない方が良い。

迷ってるうちは、可能性は無限だ。

 

目的地に着いちゃったら、そこで試合終了なんだよ。

 

なんで、こんな事を言うかって?

 

オレが、そうなっちゃったからだ。

ゴールに着いちゃった。

 

フルマラソンを走りきって、

「やった~!ついにゴールに着いた~!」って、ゴールテープを切って大喜びしたけど、そのあとには何もなかった。

 

完結しちゃった。

終わっちゃった。

 

次のレースに参加すればいいじゃん!って軽々しく言われてもさ。

イヤ、今オレが立ってるこの場所が、目的地なんだよ。

としか言いようがない。

逆に言うと

次のレースがあると思えるならば、まだゴールに着いていなかったって事だろうからな。

 

「オレがなりたい理想の自分」になっちゃったら、そこで成長が止まっちゃった。

 

「もっと人間的に大きくなりたい」

とか

「成長したい」

とか、

全然思えないんだよね。

 

「今のオレで十分、満足」

ってなっちゃったから。

 

良く言えば

「現状に満足している」

「足るを知る」

「ありのままの自分を愛せるようになった」

「いつ死んでもいい」

「やり残したことが何もない」

って事なんだけど、

 

悪く言えば

「これ以上の人間的な成長は見込めない」

「自分自身に何も期待していない」

ってことなんだと思うよ。

多少のバージョンアップはあったとしても。

 

これさぁ、青春の終わりって事じゃないですか。

 

もう、若い頃のように、苦しむ事も出来ない。

 

ただ淡々と、世の中の全ての事が「ああそうですか」で、過ぎていく。

 

望んでいた結末がこれですよ。

寂しいもんだよ。

 

今の自分を丸ごと全部受け入れるってのは、そういう事だよ。

 

オレはもう、

変わりたいと思えない。

 

 

「成長したい」と思えない。

「成長したくない」とも思えない。

正直、そんな事、どっちでもいい、としか思えない。

これ言っちゃうと元も子もないんだけどさ。

 

「明日死んでも、何の悔いもない」ってのは、そういう事だよ。

 

どう?

あんまり楽しそうじゃないだろ?

 

だから、あんまり急いでゴールにたどり着かない方が良いよ。

 

これって、みんな言ってくれないよ?

 

この道の行きつく先は崖だよって、正直に教えてくれないだろ。

「なんちゃらアドバイザー」みたいな人は。

教えちゃうと金を巻き上げるのが難しくなるからな。

 

 

完全に、今の自分を最高だって思えちゃうと、その先が無いよ。 

 

だからね、悩むことも、若さの特権なんじゃないでしょうかね。

 

それじゃあ、もう一度、過去に戻って苦しみたいか?って言われたら、そんなの嫌だけどさ。

オレはもう、頭打ち。この先、何もない。

何もないけど、失望もない。

希望もないけど。

 

あとはただ、淡々と、日常の中にある「小さな幸せ」を拾い集めて、ほっこりするだけですよ。

 

じじいかよ。

 

 

 

 

 

 

まぁ、じじいだなぁ。

納得。