いや~…それにしても…。
元SPEEDの上原多香子さんと、元夫のTENNさん(ET-KING)の間にあった驚愕の真実ね…。
いろいろ考えさせられましたね…。
ちょっとどこからツッコんでいいのか分からない感じもありますが、思ったことを書いてみたいと思います。
※最初に言っておくと、私は「上原多香子許さん!」とか「不倫ダメ、絶対!」とか言いたいのではありません。あくまでも、今回の件から何を学べるだろうか?って話です。
明らかとなった上原多香子さんのW不倫。相手は既婚者の俳優・阿部力さん。そして元夫TENNさんの告白「子供が出来ない体でごめんね」
う~~ん…。
まさかねぇ~…。
TENNさんが亡くなった時
「自殺じゃなくて事故じゃね?自殺する理由が見当たらないじゃん」
みたいな意見もチラホラとありましたよね。
でも、この事実を知ってしまうと…。
・・・・・・・・・
TENNさん、人生に絶望しちゃったんですかね…。
一応、全体の流れだけザックリいきます。
2014年9月25日に自宅マンションに停めた車内で首を吊って自ら命を絶ったTENNさん(本名・森脇隆宏さん、享年35)が、家族やメンバー、そして妻である上原多香子(34才)へ宛てた遺書の存在が明らかになった。
TENNさんの弟さんが公開した遺書の一部
《多香子へ/ありがとう そして さようなら/子供が出来ない体でごめんね/本当に本当にごめんなさい。/幸せだった分だけ、未来が怖いから 何も無さそうだから/許してください。/僕の分まで幸せになってください。/きっと阿部力となら乗りこえられると思います。/次は裏切ったらあかんよ。お酒は少しひかえないとあかんよ。/嘘はついたらあかんよ。(後略)》
子供が出来ない体でごめんね
本当に本当にごめんなさい。
と、ありますね。
僕の分まで幸せになってください。
きっと阿部力となら乗りこえられると思います。
浮気相手の「阿部力」さんの名前も。
TENNさんは、上原多香子さんのスマホをこっそり見ちゃったんでしょうね。
それで、妻の浮気を発見してしまった。
そこには妻の多香子が、浮気相手と「子づくりしたい」ってイチャついているやり取りが…。
弟さんいわく
母が兄のスマホを覗いたんです。そこには、多香子さんとある男性とのLINEのやりとりやふたりの写真などが保存されていました。多香子さんのスマホを見てしまった兄が、その画面を撮影したようでした
上原多香子さんが浮気相手の阿部力さん(通称トントン)と交わしたLINEの一部。
《私、、結婚ってとっても大きなことで人生の分岐点だったこともあるー だから、離婚するとか浮気は、もうあり得ないって思ってたのね でもさー、トントンに伝えられなかった好きと、やっぱり大好きと、私の一方的やけど肌を合わせて感じるフィット感が今までとはまったく違うの。》
《私はそんなに器用じゃなくて、、旦那さんとの生活を続けながら、トントンを想い続けること、トントンに想いがすべて行ってる中、騙し騙し旦那さんと居ることが、やっぱり出来ないです。(中略)今すぐにでも、すべて捨ててトントンの元へ行きたいです。だけど、私ももう大人、、いろんな問題があるし、私だけの想いでトントンに迷惑はかけられません。今すぐは難しいかもしれないけど、私も少し大人になって、ちょっとずつ、旦那さんと別の道を歩めるようにします。こんな気持ちでは絶対に旦那さんに戻れない。》
阿部《子供欲しい》
上原《2人の子供作ろうね》
上原《私とトントンの子はどんな子かなー。》
上原《早く会いたいね》
阿部《子供ほしいわーーー》
上原《トントンのタイミングで作ろうね》
ダメ押しとか、これね…。
TENNさんのスマホには、肩を組み熱いキスを交わすふたりの姿や、上原が阿部の両親と4人で笑顔を見せる写真もおさめられていた。
これらのLINEのやりとりを表示したスマホ画面を撮影し、証拠として保存していた元夫TENNさんの胸中やいかに…。
そして、皮肉というかなんというか、旦那のスマホの中に、自分の浮気の証拠画像がガッツリ残っていることに全く気付かず、証拠隠滅を図らずにそのままTENNさんの家族に旦那のスマホを渡してしまう上原多香子さんの天然っぷり。
ちなみに現在、上原多香子さんは、トントン(阿部力)ではなく、また別の男性と恋愛関係にあるらしいです。
恋多き女。
さて。
以上が今回明るみになったお話のポイント。
いよいよ、本題に入りますか。
まずね、私は「恋愛」とは、理性でコントロールできない感情のことだと考えております。ここがミソ。
よく、「もうちょっと周囲の人のことも考えて恋愛しろ!」みたいな論調で不倫をバッシングする人を見かけますけどね、
そもそも私は、「周囲の人のことを考えられない状態」が、恋愛だと思うのですよ。
理性でコントロールできない感情を「恋愛」と名付けたのならば、
「恋愛」をコントロールしろ、という言い方自体が成立してないことになるわけです。
分かりますかね。
「もうちょっと理性的に考えて自殺しろ」
って言ってるのと近い。
「いやいや、理性的に考えられないから自殺するんでしょ」
って話なんですよ。
ですからね、そういう不倫バッシングをしている人とは、根本的なところから、「恋愛」に対する捉え方が、私は違うわけです。
私に言わせてもらえば、理性でコントロールできないものを恋愛と名付けた以上「理性でコントロールできる恋愛」なんてものは、最初から存在していなくて、それは恋愛というよりも「打算」に近いんです。
「えっ?給料が半分以下になった?じゃあアナタのことを嫌いになります。」
とか
「えっ?宝くじに当たったの?君のこと好きになっちゃった」
とか、
好きになるとか嫌いになるとかを理性でコントロールできるとすれば、それは「純粋な恋愛」ではなく打算ですよ。「打算込みの恋愛的な何か」です。
みなさんそれぞれの考え方があると思いますが、少なくとも私は、それが「愛」なのか「恋」なのか「打算」なのか、っていうのは、ちょっと冷めた感じで見定めてしまうんですよね。
例えば、
「美しかった彼女が、交通事故で醜くなりました。だから好きじゃなくなりました。」
なんてのは「打算」です。
おそらく最初から「愛」じゃなかった。
じゃ、不倫って何なんだ?っていうと、おそらく打算よりも愛に近いんじゃないでしょうか。(あるいは単なる性欲。これはいったん置いておきます)
損得勘定とか、コストパフォーマンスとか、倫理とかモラルとか、世間体とか、あれこれ考えたら、リスクの方が断然大きい。
理性的にちゃんと計算すれば、どう考えても割に合わない。
「でも好きだからしょうがないじゃん!」
みたいな事ですよね。
この人が好きだから、全世界を敵に回すことになっても愛します!
たとえ地獄に落ちようとも愛し続けます!
…これが愛だと思うんですよ、私はね。
理屈じゃない。損得じゃない。
最初から、人類すべてからのバッシングさえ、受ける覚悟で人を好きになる。
それが「純度100%の愛」だと思うわけです。
ちょっとよく分からないんですけど、おそらく、作家で尼さんの瀬戸内寂聴(せとうち じゃくちょう)さんの著書とか講演なんかでは、そういう意味のことを言ってると思います。
瀬戸内寂聴(瀬戸内晴美)さんの生き様そのものが、そんな感じだったはず。
(興味を持たれた方は自分で調べてみてね)
寂聴ちゃん(親しみを込めてちゃん付け)は、ドロッドロの、モラルもへったくれもない人生を生きていたはず。
・・・・・・検索中・・・・・・
あっ、発見した。
寂聴ちゃんの名言。
不倫が許されるたったひとつの条件は「命懸け」であること
ふむふむ。
なるほど。
ちなみに、寂聴ちゃんが何をどう言おうと、寂聴ちゃんの人生がメチャクチャだったことには変わりありません。
たくさんの人を傷つけ、悲しませるような生き方をしてきた。
批判を浴びても仕方がないような人生を生きてきた。
率直に言うと、ろくでなしかもしれない。
でもそれは、そんな批判を受けることさえ覚悟して、寂聴ちゃんは命懸けで人を好きになった、ってことなんですよね。
それこそが、THE・瀬戸内寂聴、なのです。
クソと言われようが、ゴミと言われようが、それでもなお、前を向いて生きる!
その覚悟ができているんですね。乗り越えているんです。
それが寂聴なのです。
さて。以上を踏まえまして。もう一度、登場人物たちの間には、果たして「愛」があったのだろうか?考えてみたいと思います。
長々と書いてきましたが、もう一度、元SPEEDの上原多香子ちゃんら、今回の登場人物の生き方を振り返ってみましょう。
上原多香子さんの華麗なる男性遍歴。(非公認)
ISSA (DA PUMP)
JESSE (RIZE)
山崎裕太
錦戸亮 (NEWS)
赤西仁 (KAT-TUN)
山本耕史
AKIHIRO
TENN (ET-KING)
阿部力
う~~む…。
恋多き女…?
おそらく、有名芸能人以外の一般人(カネ持ってるヤツ)とのチョメチョメもあったでしょうから、なかなかのツワモノという感じがしますね。
でもまぁ、しょうがないっちゃしょうがないんですよ。
もしも自分が、上原多香子と全く同じ顔面をした女性だったとしたら…?って考えて見てください。
そりゃねぇ…そうなりますって。
言い寄ってくる男の数は、何百、何千、という単位ですから。
連日連夜、ひっきりなしに誘ってくるわけです。
率直に言うと、
「やらせてください!」
というメンズが長蛇の列をなしているわけですよ。
トレンディエンジェルの斉藤さんでさえ「40人と寝た」って告白したらしいですからね。
上原多香子さんが400人と寝たって言っても、まったくおかしい話じゃないんですよ。
んで。
それはともかく、話を戻します。
上原多香子さんの、元夫TENNさんへの気持ちは、愛だったのか、打算だったのか?って考えてみると…。
・・・・・・・・・
打算だったのかなぁ…って感じはしますね。
検査によってTENNさんが「子供ができない体」だっていうことが発覚したことがきっかけで、心が離れて行ったのだとすれば。
損か得か、メリットかデメリットかで判断している。
それに対して、TENNさんの上原多香子さんへの想いはどうだったかというと…。
う~~ん…。
これは「愛」なんでしょうね。
もうダメだ、どうしようもない、離れていった多香子の気持ちは、もう二度と取り戻せない…、それは理性では分かっていたんでしょうけど、それでも多香子のことを嫌いになれなかった。
そういう意味では、理性でコントロールできなかった感情、すなわち、「愛」ゆえに、自らの命を絶った、という事だと思うんです。
たとえそれが、多香子への憎しみからの行動で、復讐のための自殺だったとしても、その「憎しみ」は「愛」の裏返しですからね。
ついでに、阿部力さん(通称トントン)の多香子に対する気持ちは何だったのか?っていうと「単なる遊び」(もしくは性欲)だったのかなって気がしますね。
ちょっと詳しい情報が一切ないので、まったくの憶測になってしまいますが。
あっちょっと待ってよ。この記事のタイトル、
上原多香子さんに学ぶ「恋愛」と「結婚」
だった…。
結婚の話、全然書いてないな…。
私は思う。「恋愛」と「結婚」は、まったくの別物なのではないかと。
もうね、完全に別物なんじゃないか?って気さえしますね。
別物だからこそ、当然のようにギャップが生まれるし、それゆえに、多くのイザコザに発展している。
「恋愛」と「結婚」を地続きのもののように考えてしまうからこそ、こんなにも多くの男女間のトラブルが大発生してるんじゃないかと。
例えばコレ、結婚という制度を「一夫一婦制」から「多夫多妻制」に変更するだけで、大半の不倫問題は存在しなくなるんじゃないか?って気もしますしね。
もっと言うと「結婚」という制度が無くなれば、人々は愛し合わなくなるのか?っていうと、全然そんなことは無いわけで。
むしろ、世界は愛で満ち溢れる可能性さえあるんじゃないだろうか。
制度が人を縛っている可能性ね。
実際にフランスでは、事実上、婚姻関係にあっても籍を入れないカップルがめっちゃ多いとか。
最終的には、それが人間の自然な在り方と認知される未来だってあり得ますよ。
現在の結婚制度自体があまりにも不完全すぎる…のかも知れません。
「恋愛」は理性の向こう側にあるもの。
「結婚」は理性のこっち側にあるもの。
このふたつを、ちょうどイイ感じで繋げるのが難しいんでしょうね。
まぁ私は、あえて繋がずに、自分の中では分離していますけど。
さて。
百人いれば百通りの考え方があってしかるべき。
なんか上手くまとまりませんでしたけど、またいずれ「恋愛論」とかやることにしましょう。
長くなりました。最後までお付き合いいただきありがとうございました。