いよいよ妄想にも拍車がかかってまいりました。
「もしもゾンビに襲われたら…?」シリーズも今回で3回目です。
とりあえず前回、遂に「ゾンビ・パンデミック」が名古屋で発生してしまいましたね…。
さて、このあとどうなるのか?
そして!
はてなブロガーによる初のゾンビが誕生してしまうのか…!?
さらば!愛しの watto!ついにはてな村から最初の犠牲者が…!?
ゾンビ発生の詳しいメカニズムなどはいまだ解明されておりませんが、それはともかく、前回、名古屋市某地区の繁華街で、ついにゾンビが出現してしまいました。
しかも、発生時刻は週末の夜、という事にしておきましょう。
その方がより一層の緊迫感と絶望感を味わえますからね。
ゾンビシリーズはこちらのカテゴリーから読めます。
最初から通して読みたい方はこちらをどうぞ。
実を言うと、ひとつ、私には懸念があります。
前回の記事のブックマークにこんなコメントが…!
名古屋の隣町在住だし甘口抹茶小倉スパ食ったことないのでセーフ(そういう問題じゃない
(◎_◎;)!
これはもう、完全に「死亡フラグ」ってやつじゃないですか、わっとさん!!
あ~~…。
これはもうね、わっとさん、殉職決定ですよ、ほぼほぼ。
20XX年7月某日、週末の夜でにぎわう名古屋市某繁華街にて、最初のゾンビ及び犠牲者が発生。
いや~~…ついにこの時が来ちゃいましたか…。
もう、後戻りはできませんね。
発生しちゃったもの、コレ。
もちろん、発生時は、これが「のちのゾンビ・パンデミック」に繋がるなんてことは、誰もが思っていないわけですよ。
まさかゾンビだなんて、誰も気づいていないわけ。
急に路上で悲鳴が聞こえたので、後ろを振り返ってみると、ふたりの男が血だらけになりながらもみ合っている。
最初は当然、酔っ払い同士のケンカかな?くらいの感じで、周囲の人々は遠巻きに様子を見ている感じなワケです。
スマホで撮影なんかしたりして。
そのうちに、これはどうやら、ただのケンカじゃなさそうだぞ…と皆が気付き始めた頃、最初のゾンビは次の獲物を求めて、野次馬たちの方へ襲い掛かってくる!
逃げ惑うリーマン、そしてOL。
その隙に、血だらけになって倒れている最初の犠牲者(ゾンビ2号)を助け起こそうとして善意の人々が近づいて来るが…
突然むっくりと起き上がったゾンビ2号に噛みつかれる!
なんだかんだでワーワーやりながら、ゾンビドミノがバタバタと倒れ始めるワケです。
全力で走って逃げる人もいれば、その場にとどまってスマホで撮影を続ける人もいる。
腰を抜かして座りしょんべんを漏らしているOLもいる。
事態がよく把握できていない少し離れた人々の間では、「通り魔だ」とか「テロらしい」とか、勝手な憶測が飛び交い、未確認のまま拡散される。
数分後には警察官も数人、駆けつけるが、不用意にゾンビに近づき、あっさりと噛まれる。
パニックに陥った警官が銃を乱射するが、音に反応するゾンビの習性により、むしろ優先的に襲われてしまう。
おそらく、あっという間にゾンビは10人を超え、各ゾンビがバラバラの方向へ向かったため周囲は大混乱。
※ポイント
一応、ゾンビの身体能力は時間の経過とともに徐々に低下していきますが、感染&発症直後から24時間程度は、人間時と同様に動けるものとします。
そういう設定でいきます。その1「設定編」を参照。
応援のパトカーや、機動隊などが出動する前に、包囲できない程度には分散、拡散されてしまうゾンビたち。
そもそも、現場に駆け付けた警察官や機動隊員は「噛まれてしまった者もゾンビ化してしまう」という情報を知らされていない。
よって、通り魔、あるいはテロの実行犯と思われる人物(実はゾンビ)が、時間と共に雪だるま的にその数を増やしていくとは全く知らない状態。
頭部を破壊することでゾンビの活動を停止できるという情報も知らず、頭をめがけて発砲するという意識も持っていないため、襲ってくるゾンビを倒すことができない。(犯人および容疑者の足を撃つように指示されているはず?)
国や警察も事態を把握できていない状況のなか、ゾンビ事件をスマホで撮影していた市民たちによって、断片的に映像が出回り始める。
twitter(ツイッター)などのSNSでも、ハッシュタグ #名古屋オワタ などと共に拡散され始める。
事態がまったく収拾する気配のないまま、翌朝を迎える…。
翌朝のテレビは、どのチャンネルも「名古屋で発生した暴動?」のニュースで持ち切り。ただしテレビ東京だけはアニメを放送していた。
翌朝のニュースでも、まだ「ゾンビ」というワードは使われず、「暴徒化した市民」のような扱い。
詳しい情報が分かっておらず、手探りで放送。
テレビ各局が、ヘリコプターからの空撮で現場の状況を実況中継する。
午前中のうちに、「市民による撮影」の動画がテレビで繰り返し放送されるようになる。
複数の映像を解析した結果、暴徒に噛まれた者も暴徒化するらしい、という事が判明し、テレビ各局が伝える。(ただし、テレビ東京はアニメを放送。ブレない姿勢)
「これはいわゆるゾンビなのではないか?」とささやかれるようになる。
その頃、しいたけマークでお馴染みの「わっと」さんは、名古屋の隣町にて、いつものようにネットサーフィン中。はてな村を巡回し、みんなのブログにスターを付けていた…。
わっとさんのブログ。
わっとさんは、非常~に根が真面目で、誠実な、まことに稀有なはてなブロガーだと私は思っています。
過去にはこんな記事も書きました。
わっとさんに対する私の想い。
なんなんすかね?
安心するっていうかなぁ…。
やっぱ、人柄が出てるからだと思うんだよなぁ~。
「この人、絶対にイイ人だな」ってのが、滲み出てるというか。
おそらく、本人は、イイ人を演じようとか、全く考えてないはずなんですよ。
自然体。ごく自然体…なはず。
さて…。
そろそろ、わっとさんの住む町も「ゾンビ・パンデミック」で汚染されてもおかしくない時間帯ですね…。
わっと「ん?外が何やら騒がしいな…?」
ここが運命の分かれ道。
もし仮に、わっとさんが外の様子を見にいってしまった場合、どうなるか。
わっと「あっ!血だらけで倒れている人がいる!大丈夫ですかっ!?」
(わっと、走って駆け寄る)
ゾンビ、むっくりと起き上がり、わっとをガブリ。
(わっと、ゾンビ化)
・・・・・・・・・
この展開、見えちゃってるんですよね…。
わっとさんは善良な市民なのでね、確実に、倒れている人を助けに行っちゃうと思うんですよね…。
それで、ガブリンチョですよ。
はてなブロガーのゾンビ第一号になる可能性が非常に高いです。
唯一、わっとさんが助かる方法は、「ネットサーフィンに夢中になっていて、外の様子を確認しに行かない」というケースのみ!
大泉洋さん主演で映画化までされた「アイアムアヒーロー」というゾンビ漫画がありますね。ご存知でしょうか。
主人公の鈴木英雄(すずき ひでお)は、パッとしない三流漫画家。
クレー射撃を趣味としていたことが功を奏し、ゾンビに汚染された世界では、いちやく英雄(ヒーロー)に?…という役どころ。
主人公の英雄もそうですが「アイアムアヒーロー」には、パッとしないがゆえに、生き残ることができた…というような存在が多く登場します。
とりわけ分かり易いのが、ひきこもり青年の「たかし」です。
部屋から一歩も出ずに、じっとひきこもっていたおかげで、たかしは感染を免れました。
部屋の外では、すでにゾンビ化した母ちゃんがいて、家の中をウロウロしている状態ですが、たかしは、徹底したひきこもりだったおかげで、母ちゃんに襲われずに生き残ります。
以上を踏まえまして。
わっとさんの性格上、倒れている人がいたら、助けに行ってしまう。
結果、自分も噛まれてゾンビ化。
この流れは鉄板のような気がするんですよね。
わっとさんが助かるには、はてな村の巡回で忙しくて、自宅周辺のゾンビ騒ぎに全然気付かず、家の外には出なかった、というエピソードしか今の私には思いつきません…。
さて、どうなりますか…。
わっとさんの命運は、次回、その4で明らかとなります。
今から考えます(笑)
その1はこちら。妄想はここから始まった…!