読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

この世は確かに地獄だろう。問題は「それがどうした?」と思えるかどうかだ

TV 書籍 CM 音楽の動画 人生の羅針盤

まずは景気付けの1曲。

オレが超~愛してる、星野源(ほしの げん)の曲、「地獄でなぜ悪い」だ。

園子温監督の映画『地獄でなぜ悪い』の主題歌。星野源は俳優としても出演)

星野源は、楽譜が書けないし、音楽の基礎的な理論も分かっていない。

自分が押さえているギターのコードが何なのかさえも分からない時もあるらしい。

でもね、楽譜なんて書けなくても最高の音楽を創ることはできるのさ。

星野源の唄は本当にどれも最高だ。

 

地獄の話の前に、まずは星野源(ほしの げん)について語ろう。

星野源フリースクール的な学校(自由の森学園)に在学当時から芝居と音楽をやっている筋金入りの表現者だ。

現在の肩書は、俳優・音楽家・文筆家・映像ディレクターという事だが、内村光良のコント番組にも出たりしてるな。

テレビのCMでも星野の曲が頻繁に流れるようになったし、ようやく世の中が彼の才能に気付き始めた。

 

星野源のうたは、やさしい。愛がある。

これはね、本当に地獄を見て来た人、特有のモノなんじゃないかと思う。

 

小学校時代のいじめから、パニック障害で精神科へ通院、その後は引きこもりの時期もあった。

最近でも、本格的なブレイクを前にして、くも膜下出血による活動休止、さらには再起した直後の再手術による2度目の活動休止など、結構な地獄をくぐり抜けてきている。

 

星野源の「くせのうた」は何故か泣ける。勝手に涙がボロボロ出る。名曲だ。

 

この世は天国だなんて、オレは言えない。やっぱりこの世は地獄なんだと思う。ただ…

インチキ宗教みたいなことは言いたくない。

でも、やっぱり「この世は天国です」とは、オレには言えない。

 

津波で家が流された人に、自爆テロに巻き込まれて重傷を負った人に、天国ですなんて、言えないだろ?こんな天国あるわけねぇんだ。

 

やっぱりここは、正直に言うしかないんだよ。

マインドコントロールで「天国だ。天国だ。天国だ。」って、そんな説得力の無い、ごまかし方、オレは嫌なんだ。

 

ここは、地獄だと思う。

一応、このブログの100記事目に、自分の事も話そうと思ってるから、まだ何も言わないけど、やっぱり、オレにとって、この世は地獄なんだ。

 

でもね、大事なのは、こういうことなんだと思うわけよ。

星野源も「地獄でなぜ悪い」の中でうたってる。

f:id:gattolibero:20160324131919p:plain

 

今、この地獄を、楽しめるかどうか?

自分を救う方法はそれしか、ないんじゃないかって気がするよ。

「うわ~参った!こりゃ酷い地獄だな!わっはっは!」

って、笑えるかどうか。

大事なのは、そういう事だと思うんだ。

 

 サッカー日本代表本田圭佑(ほんだ けいすけ)選手や、長友佑都(ながとも ゆうと)選手なんかは、まさにそういう感じなんだよね。

ヒザのじん帯や半月板を損傷するような、選手生命にかかわるような重傷を負った時でさえ、「よっしゃ~!これでオレの経験値があがるぜ!」って本気で思ってるらしいんだ。

本田と長友、怪物並みのメンタル。

困難にぶち当たった時に「やった~!」って、ガチで思うんだって。

「ラッキー!」って思うんだって。

 

だから、他の選手も凹んだ時に長友に相談したりするんだって。

長友的には

「監督に干されてるとか、めっちゃ良いハードルじゃん!それ乗り越えたらまた成長できるじゃん!お前、超~羨ましいな!」くらいなんだって(笑)

すげぇよ。

次元が違い過ぎ。

 

オレたちみたいな、社会の底辺でくすぶっているゴミクズが、長友や本田のようになれるとは思えないけど、でもさ、目指すべきところはそこだろ。

そこしかないんだよ。

 

この世はまるで、クソみたいなウンコだ。

ウンコ味のカレーによく似た大便だ。

尾崎紀世彦も歌ってたよな。「先生あなたは、か弱き大人の大便か?」って。

まぁいいよ、多少、間違ってても関係ねぇ。

 

この理不尽でバカげてる、地獄のような世界でさ、それでも下を向かずに生きて行くには、やるしかねぇのよ。オレたちは。

 

サンボマスターのボーカル、山口 隆(やまぐち たかし)の語りで締めくくろう。

曲前の山口の語り

「ふざけんじゃねぇ、何だそんな事。」って、オレ達は一歩、外出たら言われるかもしんねぇ。

 

「お前たちが唄った『愛と平和』なんかで、何が変わんだ?」って。

 

「山口くん、君が言ってる事は何の実行力も無いねぇ。」

「君にはお金が無いねぇ、山口くん。」

「君には権力も無いねぇ。2万人に唄って恥ずかしいねぇ。」って。

 

・・・オレは、ず~っと、そうやって、うなだれて生きてきたんだ。

 

・・・だけどオレ、今は違うと思ってる。

 

オレはやっぱ、ロックンロールで何か出来るんじゃねぇか?って思ってんだ。

 

ホントは君たちだって思ってんだ。

 

ホントは君たちだって音楽で変われんじゃねぇか?って思ってんだ。

 

今まで出来ねぇって言われてた事が出来るんじゃねぇか?って思ってんだよ。

 

出来るんじゃねぇか?

出来るんじゃね~か!?

出来るんじゃね~かっ!?

 

出来るんだ、

出来るんだ!

出来るんだ!!

ロックンロールは出来るんです!

 

 

オレはお前らを救わない。

オレは神でもセラピストでもカウンセラーでも教祖でもない。

オレはお前らを救わない。

オレはただのクソみたいな人間だ。

だから本当の事を教えてやる。

お前らを救うのはお前ら自身だ。